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「おじゃまします…」
『いいよいいよ、気使わないでー』
ジャニーズのファンなわけではないけど
ちょくちょくバラエティ番組で目にしてて、面白いなって思ってた当の本人が目の前にいる時点で夢なのか疑う。
しかもおうちにお邪魔しちゃって…
ファンの人に心の中でごめんなさいって謝って、
視線をふっかさんに戻した。
『ん？好きなところ座りな？』
「あっ、ありがとうございます… でも…」
『なーに笑』
「手、…」
『おー！洗って洗って！一緒に洗お！笑』
にこにこのふっかさん。
可愛いな、って私もふふって笑っちゃった。
なんか変だった？って言うふっかさんの不思議そうな顔がまた可愛くて、また笑っちゃう私。
『なんかさ、』
「はい…？」
『初めて会ったんじゃないみたい。』
「え？」
『なんか、ずっと前から仲良しだったみたいだね俺たち。』
たしかに、気を使わないというよりかは出会って間もない人にこんなに素でいられることはない。
ましてや私は人見知りだから、
こんなこと今までなかったのに。
「初めてです、私。こんなに楽しくお話できるの」
『え、ほんと？それは嬉しいな。
Aちゃんてさ、どんなお仕事してるの？』
「私ですか？私はふっつーのOLです」
『今のOLさんて外にも出るの？』
「私は営業の方もたまにやってるので」
『あーそうなんだ、大変だね。』
数時間、仕事の話や趣味の話、結構いろんな話ができた。
おしゃれなグラスに口をつけたふっかさんの横顔を見てると、そんなに見られたら恥ずかしいって言うふっかさんは顔は真っ赤。
「ふっかさんも、お酒あんまり強くないんですか？」
『んー、そうね、あんま飲まないかな。ふっかさんもってAちゃんもなの？』
「はい、全然です」
『はははっ(笑) たしかに顔赤いもんね、』
そんなことを言いながら私のほっぺをむにーって…
恥ずかしいのにふっかさんから目が離せなかった。
ふっかさんも私をじっと見てて、さらに恥ずかしくなる。
『ねぇ、Aちゃん』
「は、はいっ…」
『始めに言うけど、これから俺が言うこと聞いて、嫌だったらすぐこの部屋出ること。ね？』
しんけんなふっかさんの目を見て、自然と頷いた。
『俺ね、』
「はい…」
『一目惚れしたわ、Aちゃんに』
…ん？
今なんて？
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ほの - 実玖さん» 私もしょっぴーとふっか好きです！ちなみに私はめめ推しです！ (2019年10月29日 17時) (
レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - ほのさん» ありがとうございます！誰担か…と言われるとしょっぴーとふっかさんよりのオール担…ですかね！でもみんな結局大好きなので選べません(泣) (2019年10月29日 0時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - 今日見始めました。読みやすいし楽しいし最高です。質問ですけど作者さんは誰担ですか？ (2019年10月29日 0時) (レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - mikkyさん» いつもかなり、んー、ふっかさんならどう言うかなぁって考えながら書いてるので、ふっかさんらしく書けてるのであれば嬉しいです！ (2019年10月14日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 全ての言葉・言動がふっからしい。こういう風なんだろうなって読んでいてハマってしまいました！またの更新待ってます^ ^ (2019年10月14日 4時) (レス) id: fd56c0dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実玖
| 作成日時：2019年9月28日 23時
