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「はぁっ…」
ひとり暮らしの私は当然部屋にひとり。
それなのにため息なんてついて…
なんて寂しいことなんだ…
ひとつミスをすると少しの間引きずってしまうのか私の悪いところ。
冴島さんとかはポジティブだからなんとかなるから大丈夫って言ってくれるけど、ありがたいことなのはわかってるのに、大丈夫の根拠は？なんてひねくれてる部分もある私はもう最低だ…
そんな私は気分転換にと夜風に当たりたくて
用もないけど家の近くのコンビニに向かった。
夜の道、
夜道と言っても今日はなんだか日が長くて
夕焼け空が続いてるきれいな日。
だけどひとりだと怖いからイヤホンをして音楽をガンガンならして歩いてたとき
「きゃっ、！」
急に掴まれた左手を見てゆっくりと振り返ると、
「あっ！」
『今朝ほどはどうも。イヤホンして歩いてるとあぶないよ？また朝みたいにぶつかっちゃう。
しかも今、少し暗めだしさ』
そう私に心配そうに声をかけてくれたのは
朝ぶつかっちゃった男の人で。
あれ？朝となんか雰囲気変わってる？
気のせいかな？？
『また会えるなんて奇遇だね』
「そうですね、朝すいませんでした…」
『全然ほんと気にしないで。俺こそ心配してた』
「お仕事遅れたりとかしてたら私のせいだなぁって思ってて…」
『あー大丈夫大丈夫(笑)てかさ、これ』
差し出された手を見れば、使い慣れたハンカチが握られてた。
そういえば、ないなぁって思ってたんだった…
きっとぶつかったときにかな？
『朝、俺バックに入ったの気がつかないで持っていっちゃったみたい。いちおう急いで洗った(笑)』
「洗濯までしてくれたんですか！？
そんなわざわざよかったのに…！！！」
『ふははっ、』
優しそうに笑う彼は太陽みたいだった。
そんな笑顔を見てると、
「あれっ？ゆき？？」
『ほんとだね、雪の季節にしてはまだ早いけどな』
急にはらはらと空から落ちてくる雪に少しびっくりしつつも、なぜか彼が気になって。
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ほの - 実玖さん» 私もしょっぴーとふっか好きです！ちなみに私はめめ推しです！ (2019年10月29日 17時) (
レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - ほのさん» ありがとうございます！誰担か…と言われるとしょっぴーとふっかさんよりのオール担…ですかね！でもみんな結局大好きなので選べません(泣) (2019年10月29日 0時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - 今日見始めました。読みやすいし楽しいし最高です。質問ですけど作者さんは誰担ですか？ (2019年10月29日 0時) (レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - mikkyさん» いつもかなり、んー、ふっかさんならどう言うかなぁって考えながら書いてるので、ふっかさんらしく書けてるのであれば嬉しいです！ (2019年10月14日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 全ての言葉・言動がふっからしい。こういう風なんだろうなって読んでいてハマってしまいました！またの更新待ってます^ ^ (2019年10月14日 4時) (レス) id: fd56c0dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実玖
| 作成日時：2019年9月28日 23時
