25枚目 ページ25
貴方side
「風呂上がったで〜!」
ロボロと激しい論争を行っていると、リビングにほっかほかしながら現れたコネシマとシャオロン。
やはり二人が並んでいるも絵になるなと一人納得しながらお帰りと言う。
「ってかロボロ、、なんか鍋凄いことなっとるで?」
「えー、、?」
そう言って鍋を指差すコネシマ。
その言葉に半信半疑なロボロは疑問を浮かべながらキッチンへと向かった。
『ってかさ、さっきトントンからメール来てたよ。』
「ん?なんて?」
『カレー作りすぎたから入るか?ってさ。』
「あー、、でも夕飯間に合っ(((「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛!!!」
スマホを眺めながらそう言うシャオロンの言葉に被せるようにロボロの断末魔みたいな声が聞こえる。
なんだなんだとキッチンの方へと向かうと、床に手をついて突っ伏しているロボロの姿。
「ど、、どしたん?」
「やらかしてもぅたぁ〜、、!!」
そう言われ、鍋の方を見ると鍋は干からびていた。
きっと私がモテてどうすんだ話しかけたときに火を付けっぱにしたまま白熱して、沸騰してそのまま無くなってしまったのだろう。
『あー、、これ駄目だね。汁買ってこないと、、。』
「俺外行きとうない。」
「同感。」
「ちなみに俺も行きたくない。」
こんな状態ではなにも出来ない。
どうしたものかと頭を抱えていると、シャオロンのスマホが目に入った。
『、、トントンにカレー持ってきて貰うのは?』
「、、スゥー、、トントンマジ最高」
皆のトントンへの好感度が爆上がりした瞬間であった。
トントンに返信して持ってきて貰うことになり、あとは皆こたつでぬくぬくしてた。
ロボロごめんね。
続く
660人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はゆり - え?皆さん私モテ知っていますか?私すごくその漫画が好きでこの小説で出てきて興奮しました。作者様も私モテのファンだと嬉しいです。(25話) (7月28日 22時) (レス) @page25 id: 647d51317b (このIDを非表示/違反報告)
るーるー。(プロフ) - うお。怖い。これは、、、ホラー?ま、いいや。タイトルからなんかゾクッときてしまいました。展開がとても気になります。更新頑張ってください。 (4月26日 15時) (レス) @page39 id: a2c8966320 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 大戦犯さん» 解いてます!期限付きなのでどうぞお楽しみください! (2023年3月15日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
大戦犯(プロフ) - パスワードが、パスワードが解かれている!!キェェェェェェェェ(歓喜) (2023年3月15日 14時) (レス) id: 8079df56ee (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - ぱんけーきさん» ぱんけーきさんコメントありがとうございます!体の一部ですか?!むしろどこら辺が欲しいのかで話は変わって来ますが、取り敢えずそう言って頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございます! (2023年2月2日 19時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:俎 | 作成日時:2022年11月26日 11時