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登校日17 ページ20

あー海の風が涼しいなー

おーちーつーくー!


青「おい、そのかっこだと風邪引くぞ」


あ「おー青峰ーお前も寝てなかったのかー」


青「隣座るぞ」


あ「はいよ」


なんか青峰雰囲気がいつもと違うな…


青「なあ、お前はさ」


あ「んー?」


青「やっぱり俺たちのこと怖いとか思ったりすんの?」


え?…なんかこいつらしくないなー


あ「どういうこと?」


青「ほら、俺らは吸血鬼だからさー、結構怖が

られたりしてるんだよな

でもお前って全然怖がったりしねーじゃん?

ちょっと不思議に思ってな」


そーいや入学そうそう追いかけられて面倒とか

は思ったことあるけど、怖いとか思ったことな

いな


あ「そー言えば思ったことないね、なんだかん

だで地味に楽しいし」



青「ふーん、お前変わってんな!」



あ「あんたたちには言われたくないぞ!!」



青「わりぃわりぃwwwでも、そー思ってくれる

やつがいると俺たちも嬉しいわ、サンキュ

な!!ニコッ」

そうか、こいつらにもいいところあるんだな―




青「ってことで、血くれ!!」



あ「まてぃ!今までの全部台無し!」


青「いいじゃねーか、この状況で吸うなってい

う方が無理だしw」



うわあー!たーすーけーてー!



?「お二人とも楽しそうですね」



あ&青「「ぎゃー!!でたー!!」」



黒「出てません。というかうるさいです」



青「なんだテツか…驚かせんなよ!」



黒「青峰くんが勝手に驚いただけです。」



助かったぁぁぁぁ黒子ぐっじょぶ



黒「二人とももうそろそろ戻りますよ」



あ「はーい」



青「明日も早いしな、あゆき」



あ「なに?」



青「後で吸わせろよ?血ボソッ」



いやいや、嫌だよ?!つーか耳元で囁くなー!////


こうして合宿初日は過ぎていった…

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作者名:紫月 | 作成日時:2014年4月5日 17時

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