俺ほんまに幸せやわ。 (ページ43)

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廉にとっての流星【廉side】ページ43

やっといやな検査が終わって昼食も４分の１ぐらい食べることができた。

あとは３時ぐらいに流星が来てくれるみたいやから玄樹と海人と話しながら待っている

さっきまで一緒にいた勇太と紫耀は伊野尾君に移殖手術の説明を先生と聞きに行っているところ

ﾄﾝﾄﾝ

流星【廉きたよ。検査お疲れ様。】

待ちに待った流星が来てくれた。

しかもゆっていた時間より１時間も早く

流星【廉にはよう会いたくてめっちゃ早く仕事終わらせてきた。】

廉【流星となり早く来て。左側やと流星の顔が見えへん。】

流星【あ～本間やったな。ごめんごめん。】

俺がそういうとすぐに隣に来てくれる流星は、いつも隣で笑っててくれていた紫耀とおんなじぐらい大事な存在や。

流星【来週からしばらく廉と１日中一緒におれんねんな。】

廉【なあ？手術こわないん？】

流星【そんなんこわないよ？だって廉が助かるんやったらどんな怖いことでも乗り越えられるわ!(^^)!
廉は？】

廉【俺は正直怖い。手術終わった後が。】

流星【どういうこと？】

廉【今回３人の人に助けてもらうやろ？それはほんまにありがたいことやし感謝してもしきれへん。終わった後伊野尾君とか流星とか大悟に何かあるかわからんからそれが怖いねん。】

流星【そんなん考えたあかん。僕らは絶対に大丈夫やから。廉が僕らに気を使わんでええねん。今はほんまに自分のことだけ考えて？じゃないと僕もう廉の所に来ないからね？ちょっと顔色悪いから休んだら？】

廉【流星帰っちゃう。】

流星【僕今日ここに泊まるよ。明日休みやねん。だから廉といっぱいおれる♪】

本間はおきてたかったけど、体は正直しんどかったから流星に抱き着くようにして眠りについた

流星のあの癒される声を聴きながら…