俺ほんまに幸せやわ。 (ページ36)

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メンバー【勇太side】ページ36

あれから流星と大悟に廉の事を任せておれらはシェアハウスをしている家についた。

そして岸くんと紫耀にも廉の事を伝えた。

紫耀【勇太、それってほんとの事？嘘って言ってよ！】

玄樹【僕たち3人で聞いたんだ。そして廉本人も知っている。
廉は静かにあの部屋で眠りにつくって流星や大悟に話してたらしいんだ。】

海人【ね？辛いのはわかるよ？でも、廉の目標っていつかアイドルの永瀬廉に戻ることだったんだよね？】

勇太【おれらはその願いを叶えてあげたいんだ。
ジュニアの頃からずっと切磋琢磨してきた紫耀にとっては辛いかもしれないけど、廉の夢叶えてやってあげないか？】

紫耀【それ叶えたら廉はいなくならない？
ずっとおれらのそばにいてくれる？】

優太【紫耀？辛いのはわかるよ？
大事な存在だもんな？お前の隣には必ず廉がいたんだもんな？】

玄樹【俺もね？廉が病気になったとき、もし俺の隣から勇太がいなくなったら？って考えた事もある。
俺にとったら勇太は本当に大事な存在。
海人にとったら岸くんはいなくてはいけない存在。
誰一人欠けてはいけない存在なのはわかるよ？
でも？もう一度6人でドームツアーやりたいと思わない？】

紫耀【俺...ﾋｸｯ。廉にであったときこいつとなら一生共に過ごすことができるって思うことができた。
そう思えたのは、まぎれもない廉やった。
辛いときも悲しいときも、相談する相手も廉やった。
廉にも俺とであえてよかった！
このメンバーと過ごせてよかったって思ってもらえるように、最期の最期まで一緒にいたい！
すぐにでもこの家に連れて帰って来たい！】

紫耀からその言葉を聞けて、俺らも明日にでも退院できないか、先生にお願いしてみようと思った