1+1=LOVE〜Donghae〜

04:夢ならば… ページ4

*




「ヌナ……」

「ん……」

「こっち、向いて？」

「や…んっぁ……気持ちいぃ…」

「ホント？」

「ん……」





なにこれ……


身体中が、ゾクゾクして。




「オレも……超気持ちぃ…」

「んんっ……ぁ」




中を抉られるように掻き回されて、次から次へと快感が押し寄せてくる





こんな……



こんな気持ちいいの初めて……




夢？



ぁあ、そうか


夢なんだ




じゃなきゃ、こんなことあるわけない




あたしと、ﾄﾞﾝﾍが……




ﾄﾞﾝﾍがあたしを抱き上げて、より深くなる繋がりに背中がのけぞる




「ぁ、んっや……ﾄﾞﾝﾍ……っ」

「なに？ヌナ」

「もっと、んっ」

「ヌナ、かわいい」




夢にしては、こんなにもリアルなキス




蕩けそうなほど甘くて優しくて……




ずっと触れていたい






夢なら………





どうせ夢なら、もっとゆっくり
時間をかけて愛されたい







*



*



*





「ん……」

「ヌナ、起きた？」





え？




なんで？





目の前にどっかで見たことあるイケメン……




じゃなくてｲ･ﾄﾞﾝﾍ！！！！！





「ひぃ！！」

「ヌナ？」

「アイタ、イタタタ！！」





頭が………割れるように痛い


え？なんで？




ここは、確かにあたしの家で




あたしのベッドなのに





「なんであんたがいるの！？」





しかも真っ裸ーーーーーーーーー！！




「え？もしかして………ヌナ、覚えてないとか？」




ブンブン、首を縦に振る



いや、覚えてないっていうか





「夢だと思ってた………」

「酷いな、夢とか(笑)」

「だだだだだだってあんな！」

「あんなに気持ちよかった？」

「！！！！」




きっとあたしの顔、真っ赤だ！！





*

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