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: takahiro
西「今日はここまでにしとくか…」
「はぁ〜、終わったあ〜!」
終わって気が抜けたのか机に突っ伏している。
そんな姿でさえ愛おしくて、頭を撫でたくなって、
無意識に手が伸びた。
「どうしたんですか、なんか優しくて怖いです。」
西「なんだよ、いつも優しいじゃんか」
「イジワルですよ、いつも」
西「そんなのAの前だけだし」
名前で呼ぶと、少し嬉しそうに微笑むから
これからは名前で呼ぼうかな、なんて
思っちゃう俺は相当君に夢中なんだ。
「そうなんですか…」
俺は頭を撫でている手をそのまま下に
するり、と下ろして耳や首を触った
「ん、…先生、わたしの弱点知ったからって、そこばっかり触らないで、ください…/」
西「ふ、他のところも触って欲しいの?」
そういう風にも捉えられるAの言葉。
ニヤ、と笑って立ち、Aの手を引いて
たまたま教室にあったソファに座った
座るっていってもAは俺の膝の上にいて
向かい合わせの状態。
「せんせ、これはずかし…」
西「いいから、」
俺はAの後頭部に片手をおき、
もう片方の手で唇を親指でなぞってから
深い、深いキスを落とした。
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みく(プロフ) - mさん» ありがとうございます!!この作品を続けようかなと思っております\(^^)/ (2018年4月8日 18時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです!!!続けてほしいです! (2018年4月8日 17時) (レス) id: f201cfe89c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はづこ。さん» そう言っていただけてうれしいです( ; ; )ありがとうございます!これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします! (2018年4月6日 23時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
はづこ。(プロフ) - この作品とっても大好きです!更新頑張ってください!♪ (2018年4月6日 22時) (レス) id: 8b66f080ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ゆなさん» こんばんわ!ありがとうございます( ; ; )いつ気持ちが通じるのかドキドキしていただけてうれしいです!これからもぜひよろしくお願いします!! (2018年4月6日 7時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みく | 作成日時:2018年3月30日 23時