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: takahiro
「わたし今日、数学教えてもらうために残ったんですけど…」
西「今日の分はもう終わりましたー」
「それを先に言ってくださいよ!!」
「帰ります…。」
帰ろうとして立ち上がり、
俺に背を向けて歩き出した加藤の手を掴んだ
でも加藤は前を向いたままだった
西「…これから毎日、居残りな?」
「毎日ですか!?…そんなの聞いてません…。」
西「だって、今考えたもーん」
「数学、教えてもらうだけですからね、」
俺の方を見れくれないのが、なんか悔しくて
加藤を後ろから抱きしめた
西「…こういうこと、しちゃダメ?」
「ダメに決まってます。」
西「えー、じゃあ教えてやんなーい」
「それは!困ります……」
西「交換条件で、俺が教える代わりに終わったらこういうことする、っていうのはどう?」
抱きしめたままの状態だから
加藤の髪の匂いがふわ、と香る
この匂いも独り占めしたいな、って
「…………、あなたほんとに先生なんですか」
西「ちゃんと先生です。」
「……先生なのにこんなことしてもいいんですか」
西「んー、ダメだけどー、したくなっちゃったから」
「うわー、本能のままに生きてるって感じがします」
加藤のくすくす笑っている声がやっと聞けて
少し嬉しくなった
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どうも!作者です!
いつも見ていただいてありがとうございます!!
そして!ランキング入りまで!!
まじ感謝!!!!←
感想などくれたら嬉しいです
これからもよろしくお願いします!
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みく(プロフ) - mさん» ありがとうございます!!この作品を続けようかなと思っております\(^^)/ (2018年4月8日 18時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです!!!続けてほしいです! (2018年4月8日 17時) (レス) id: f201cfe89c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はづこ。さん» そう言っていただけてうれしいです( ; ; )ありがとうございます!これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします! (2018年4月6日 23時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
はづこ。(プロフ) - この作品とっても大好きです!更新頑張ってください!♪ (2018年4月6日 22時) (レス) id: 8b66f080ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ゆなさん» こんばんわ!ありがとうございます( ; ; )いつ気持ちが通じるのかドキドキしていただけてうれしいです!これからもぜひよろしくお願いします!! (2018年4月6日 7時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みく | 作成日時:2018年3月30日 23時