20 ページ20
.
空き時間、ひたすらネットで調べる
…俺、あんまりAん事知らんなぁって実感した。
好みも欲しいものもぜんっぜん知らんねんもん
…聞く？本人に？…いやサプライズしたいもんなぁ
「ーーってことで！！！教えて！！！」
「いやおかしいやろ。その子誰やねん」
「淳太くんなら女の子の扱いわかってるかなって」
「いやさすがにわからんで？好みがあるやろしなぁ」
「…あー、どうしよ」
「写真ないん？」
「ある。けど見せたくない。淳太くんに好きになられたら困んねんもん。ただでさえモテるのに」
とかいいながら写真を漁る。
そしてまぁめちゃくちゃかわええやつを見せる。
…まぁ、全部かわええんやけどな
「…え？この子？めっちゃかわええやん！！！」
「やろ？」
「あ、待って？これあれちゃう？ティ☆☆ニーのネックレス」
「っえ？？！どれ？？！」
「これ。…あ、そういえば」
淳太が鞄をガサゴソすると…
一枚の書類を見せてきた
「俺の知り合いにさ、そこで働いてるやつおんねん。
明日やったっけな？発表するらしいねんけど新作やって。限定の」
「限定？？！いくらなん？」
「6万」
「ろっ！…」
「嘘。笑 3万。即決するなら電話したる。後から欲しくなったら当日並んで買え笑」
「…人気なブランドやんな？外れないよな？」
「みんな欲しいいうで？新しいやつが出る度に。女子大生ならみんな好きちゃう？おしゃれな子なら尚更」
「…欲しい。淳太くん、お願いしてもええ？」
「わかった。金はネックレス渡す時でええわ！」
「ありがと！…んで、バイト増やして。なるべく」
「それは照史にいえや笑 オーナーの俺にいうても意味ないわ笑」
それから、サークルと大学とバイトをただひたすら巡った。
遊ぶ暇もないくらいめっちゃ働いた
「神ちゃんさぁあ？最近釣れへんよなぁ」
「バイト忙しいんやってさ」
「なんでそんなにバイト？金やばいん？」
「欲しいギターでもあるんちゃう？しげは？バイトせぇへんの？」
「してんで？ジムで週3」
「ジム…しげらしいわ」
「流星はモデルで荒稼ぎでっか？」
「荒稼ぎいうなや！そんなに貰えねーわ」
「…え、今月の勤務時間やば」
「モンチありがとなぁ！人手不足やったから助かったわ！�陲舛磴鵑�休み欲しいらしくてさ」
「いや！こちらこそ！金貯めなあかんから助かった！」
「聞いたでぇ？彼女のためにやろ？やるなぁモンチ！」
「いや彼女ちゃいますから！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みこ(プロフ) - まりんさん» こちらも読んでくださってるんですね！ありがとうございます！！！期待に応えられるように頑張ります！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: c6a330bc5b (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2019年5月18日 21時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みこ
| 作成日時：2019年5月17日 14時
