頼れるお兄ちゃん ページ24
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ともドライブいこ
自宅でパソコンを広げて作業してると、携帯のバイブ音と共に可愛い弟からの連絡
データを保存しながら智洋へ返信すると、彼の自宅の住所が送られてきた
パーカーを羽織り、貴重品だけ持って車へと向かう
「ーーえーっと、確かここやわ。…あ、おったおった」
暗闇の中、柄柄しい格好の智洋
すぐ近くへと車を走らせて停車すれば目を見開いた彼が俺を見ていて
神山「…え？車買えた？」
「ん？あー…ほら、オトンの」
神山「あー…お邪魔します」
智洋が乗り込み、シートベルトをしたのを確認して車を再度走らせる
「…どした？なんかあったん？」
神山「ん？んー…あった、かなぁ」
「智洋なぁ、頑張り屋さんやからな」
神山「…んな事ない」
「ははっ笑 明日は？早ないん？」
神山「明日は午後に仕事ちょっと入っとるだけやし 俺は別に。Aくんは？」
「俺？俺は平気や。んなら智洋を特別な場所に連れてこかな」
行き慣れた道をどんどん進んでいく
智洋は外の景色をぼーっと見ていた
ーー走らせて20分
神山「…わ、すご」
夜景が綺麗な場所にやってきた。
「やばない？キラッキラしてたまらんやろ」
神山「めっちゃ凄い！こんなとこあったんやぁ…」
「俺だけが知ってる穴場。…多分。」
神山「多分かい笑」
「何も。どう生きたらええかわからん時な？ここ来て1時間ずーっと景色見て考えたりすんねん」
景色を見る智洋の目に涙が溢れてくる
「誰もおらんこの場所がな、ステージ
灯りが応援してくれてるファンの子。
頑張れーって。好きやーって言われてる気ぃすんねん。
したら俺はがんばろーってなってさ」
神山「ステージで、ジャス民…」
「そっ。あの緑に見えるライト、ぜーんぶ智洋のファン。」
神山「…いっぱいいっぱいんなってもうた。
歌も、ダンスもアクロバットもギターもお芝居も！！！なにもかもいっぱいいっぱいでっ…！！！
自分がなにを求められてるかわからんくなってきて！！！」
責任感と真面目さが交わり、それが心にズシリと重しとしてのしかかる
神山「俺はもっと出来るっ…やれるのにっ、身体がっ…！！！
身体がっ動かれへんねんっ！！！」
頭をガシガシする智洋の背中をさする
神山「俺はっ…！！！WESTにとってのお荷物でしかないねんっ！！！」
"今更なに？Aは関ジュと�陲舛磴鵑里�荷物でしかない"
辛い言葉がフラッシュバックする
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みこ(プロフ) - 霧崎七美さん» すみません…直しておきました！！リサーチ不足でしたね…教えていただきありがとうございます！ (2019年9月15日 18時) (
レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎七美 - 読んでて気になった事があったので、コメントさせてもらいますが、横山くんは、すばるくんの事よ呼び捨てじゃないのが違和感があって…横山くんとすばるくんは同期なので呼び捨てで呼んでますよって言いたかっただけです(笑) (2019年9月15日 18時) (レス) id: 67b0ec4a0d (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - ともらぶさん» はじめまして！コメントありがとうございます！苦手だったのに読んでいただけたんですか！？本当にありがとうございます！！素敵な感想をいただけて、執筆した甲斐がありました！これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年7月17日 16時) (レス) id: c6a330bc5b (このIDを非表示/違反報告)
ともらぶ(プロフ) - 初めまして！すごく感動しました！！！！こういった話は元々は苦手だったんですけど、これだけは全然違いました。読み進んでいくにつれ、どんどん鳥肌が立って、涙出てきて、感動がやばかったです！これからも応援してます！頑張ってください！ (2019年7月17日 15時) (レス) id: d407053e4f (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - .うさぎ-.さん» コメントありがとうございます！実は完全燃焼してしまい、続編かけそうにありません…また違った形のWESTが出るものを執筆予定です。公開した際にそちらを読んで頂ければ嬉しいです！ (2019年6月5日 17時) (レス) id: c6a330bc5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aaako
| 作成日時：2019年5月11日 11時
