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なり!34 ページ37

月「ちょっと、なんで僕がこのクソチビと一緒のチームなの。」


『知らねーよ。てか、こっちが聞きてーよ。』


あ、今は試合前の自由時間で、外にいるお。


月「せいぜい足引っ張んないように頑張ってよね。」


(#^ω^)


『おめぇがな!!身長だけのレシーブ下手くそめ!!』


月「ちーびちーびちーびちーび」


くっそ…身長と頭だけ持ちやがって…
その身長寄越せオラァ…


とメガネクソノッポと言い合いをしてると、


日「月島!玲は俺と同じくらいだけど全部上手いんだぞ!!レシーブも!サーブも!ブロックも!トスも!スパイクも!全部!!」


と、翔陽が仲裁に入るような感じでそう叫んできた。


月「そのくらい知ってるよ。中3の頃の試合見てたからね。ちびのくせに日向より飛んで、日向よりサーブもレシーブも全部上手かった。」


いや、うん。なんか、褒められてるんだけど、すげぇバカにされてるような気がするんだが…


日「うっせーな!!俺も頑張れば上手くなれるもん!!」


『(´^ω^`)ブフォwww』


やべぇww最近もんに弱ぇwwwwww


日「ちょ、玲!笑うなよ!」


って、翔陽がちょい涙目で怒りながら言ってきた。

誘ってんのか?←


『ご、ごめんごめんww でも、翔陽さ。』


日「うん?」


『レシーブとかサーブってそんな一朝一夕で出来るもんじゃないよ。もしかしたら、翔陽は反射神経もいいし、月島も身長と頭脳はあるから、まぁ、うん。そこそこはできるようになるとしよう。』


日「月島。こいつそこそこって強調したぞ。」


月「イラッとくるね…」


月島と日向がコソコソ話的に話していた。

聞こえてますよー?w


『ゔゔん…できるようになったとしよう。でも、それから先は?それから先はどうする?レシーブは、拾えて当たり前。サーブも狙った所に打てて当たり前。強くなるってそういう事を上回るって事だろ?』


それから2人は黙ってしまった。


月「そんなのできれば問題ないでしょ。」


最初に沈黙を破ったのは月島だった。


『…w まぁ、そうだなw』


正直以外だった。


そしたら、月島がいきなり立った。


『ん?どこ行くん?』


月「決まってるでしょ。練習だよ練習。」


ん?んんん???

は?あの、無気力で有名な月島サンが練習だとぅ!?

今きっと僕はこんな顔だろう。

(º ロ º*)←こんな

あ、翔陽もそうだ。←

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作者名:黒鷺夜@国見は俺の嫁。 | 作成日時:2017年5月23日 17時

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