寮に帰宅、晩ご飯 ページ45
『はいはい、余計目立っちゃうよ？』
天馬｢ふん。井川、もう帰っていいぞ。ここからは歩いて行く｣
一成｢ジャーマネの送迎とか、さすがテンテン！｣
そして私+夏組(三角除く)は寮まで歩いて帰ることになった。
天馬｢ていうか、お前ら何してたんだ？｣
一成｢Aちょんになでなでしてもらってたんだよん！オレはしてもらってないけど…｣
前者とは違い、ズーンとしたオーラを出しながら一成は天馬に答えた。
天馬｢は？なでなで？｣
椋｢まぁ、色々あって…｣
『そうだね』
幸｢A、ポンコツ役者なんかに撫でなくて良いからね｣
天馬｢なんかにってなんだ！？｣
『……目立つから帰ろっか』
私は椋に声をかける。椋は困惑気味だったが最後は無言で頷き私たち二人は早歩きで帰った。
もう少しで寮につくところで結局、合流したけどね。
幸｢ただいまー｣
椋｢ただいま帰りました｣
いづみ｢みんな、おかえり！｣
三角｢おかえり〜｣
『ん、ただいま』
ぎゅーっと、後ろから抱きついてくる三角。
一成｢すみーばっかずるいっ！｣
と言って一成も抱きついて来ようとする。
『はぁ……っ！？』
視界が一転代わり、何故か三角の服の色しか見えない。
『え、ちょ、はぁ？』
私はとりあえずびっくりして、自分でもよく分からない言葉を発してしまった。
椋｢ええええっ！｣
天馬｢三角、お前何してるんだ…？｣
幸｢ちょ、三角星人！？Aから離れろっ！｣
三角｢やだ〜！｣
いづみ｢え、ええっ？｣
皆の慌てているような驚いているような声を聞きながらも、私は自分の状態を確認する。
とりあえず幸の話を聞くからに私は向き合うような形で三角に抱きしめられているらしい。
『……三角』
私は三角の服の裾を引っ張る。
三角｢ん？なぁに〜？｣
『とりあえず離して？』
三角｢は〜い！｣
三角は元気よく返事をして、私を離してくれた。
一成｢Aちょん、顔真っ赤〜！｣
『……うるさい』
いづみ｢あ、そういえば！今日の晩ご飯はカレーだよ！｣
一成｢いや、昨日も一昨日もカレーっすわ｣
幸｢出たな、カレー星人……｣
椋｢カントクさんのカレー、おいしいよね｣
いづみ｢今日のカレーはね、スパイスをーー｣
天馬｢長くなるからいい｣
三角｢さんかくおにぎりに、カレーかけよ〜｣
『明日は、私が作るから』
三角｢おにぎり〜！｣
『うん、分かった』
幸｢なんで話が通じるの…｣
椋｢あ、あはは…｣
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ラッキーカラー
あずきいろ
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8
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かはら - ろいさんの作品大好きです！頑張ってください！ (2021年1月4日 16時) (
レス) id: 2f778f3504 (このIDを非表示/違反報告)
クリスティ38(プロフ) - 曲がりなりにも助監督にたいして、口がわるすぎないですか天馬。そこからの、流れも違和感あるし少し読んでて不快でした。 (2020年3月10日 22時) (レス) id: eb0de2c665 (このIDを非表示/違反報告)
れるりく(プロフ) - あっいや修正中ですね！？すみません！！すっごく前からこの作品見てます！好きです！！ありがとうございます！！ (2020年2月8日 17時) (レス) id: d5b76f9b62 (このIDを非表示/違反報告)
れるりく(プロフ) - 更新再開したんですか！？まじですか！？ (2020年2月8日 17時) (レス) id: d5b76f9b62 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花さん» はい！よろしくお願いします！ (2018年7月6日 0時) (レス) id: 221a5d6f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろい
| 作成日時：2018年5月20日 19時
