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．※流血表現有り
次の日の放課後。
今日、カタカナは旧校舎でとある男の子に告白される。
でもそれはちょっとオカシイ人。普通じゃないようにオレが仕向けた。
怖くなってどうしようもない時にオレが助けたげる、それでもう依存しちゃうくらい。
「俺ずっと前から未神さんのこと…！」
あーあ、思ってたよりも不愉快だなあ。
カタカナが告白されてるの見たって面白くないし、からかう要素すら持ち合わせない。
だってカタカナはオレのものデショ。
どくどく流れる赤い血と、それを見て笑うオレ。傍にはものだった奴が転がってて余計に興奮する。
「っ……いま、なにして、」
「あれ？見て分からないノ？オレが間違えて殺しちゃった〜」
顔を青白くして口元を手で押さえるカタカナ。
すぅっとカタカナに寄り添ってオレの頬についてるまだ生暖かい血をカタカナの頬にちょっとだけ塗った。
「オレのすきには応えてくれないのに他の人だったら応えるの？
そんなの、オレは望んでないもん。今告白してきた人が死んじゃったのもカタカナのせい、カタカナがオレのこと見てくれないから」
耳元で、もう唇が当たりそうな距離感で言う。
カタカナの表情を見てみるともう怯えてて怖くて、どうしようもないってかお。
「ほら、カタカナ、」
「や、だっ……やめ、」
「しーらないっ」
半開きの口にそっと舌を滑り込ませて口内を荒らすと身体を震わせて口の隙間から声が漏れる。
「もっと舌だして」
大きな目には涙が溜まって、もう零れ落ちてる。離れた口からは糸が紡がれててまだ切れそうにない。
抵抗してくる手を掴んで背中に手を回してもっと距離を近づける。
「こっちのちゅーはハジメテ？」
そう聞いてもやだ、やだなんて言って首を横に振るだけ。
もしこっちのちゅーがハジメテじゃないなら、それはそれで…ネ？
カタカナの舌を見つけて執拗に追いかけ回して、もう逃げる気力もないって分かったら捕まえて、吸い尽くして口の中も甘噛みして。
「あはっ、腰抜けちゃった？」
激しくシすぎたカナ？
でも、こーやってぐったりして泣いてるカタカナもかわいい。
ぎゅぅって抱きしめてカタカナの柔らかいのが十分に触れるくらい。
「腰抜けちゃってもオレが支えててあげる、…まだ、やめないからサ」
飽き足りない、何回ちゅーしても足りないんだもん。しょーがないでしょ。
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ろい(プロフ) - さくらさん» ありがたい言葉です！すっごく嬉しいです、これからも更新頑張ります！！ (2020年3月10日 23時) (
レス) id: 9883bc7676 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 長々と書いてしまいそうなのでまとめて、文章が凄い好きです！更新頑張ってください！ (2020年2月29日 23時) (レス) id: f3613561c3 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - みわさん» 司くんを書くといつもこうなっちゃいます……、、完全に私好みです、すいません (2020年2月17日 1時) (レス) id: 9883bc7676 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 月ヶ瀬@猫さん» コメントありがとうございます！頑張りますー！ (2020年2月17日 1時) (レス) id: 9883bc7676 (このIDを非表示/違反報告)
みわ - 司くんえちえちですね、、すきです (2020年2月16日 22時) (レス) id: 5664b5d869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろい
| 作成日時：2020年2月15日 20時
