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広臣サイド



皆に励まされて、
いい恋人と先輩を持ったと改めて感じると
尚更涙が止まらなくなった



いまだに俺は真翔の膝の上に
向かい合って座ったまま



泣きすぎて目が痛くなってきたから、
目に自分の手のひらを当てる



『ん?目痛い?』


真翔がそれに気づいてそう聞いてくれたから
素直に頷く



『泣きすぎたもんな笑ちょっと冷そっか?』



「あ、濡れタオル持ってくる。
タオルなんでもいい?」



直人さんが自分から洗面所に行ってくれた



先輩なのに、、、



直人さんの問いかけに頷いて、
真翔に体を預けるように寄りかかった



すぐに戻ってきた直人さんに
真翔がタオルを受け取った



『この状態やりにくいから、寝ころんで?
俺の足、枕にしていいから。』





真翔に言われた通りにソファに寝ころび
真翔の膝に頭を置く




真翔の膝枕、久しぶりな気がする、、、




すぐに目の上にタオルが置かれて
冷たくなる






そのままおとなしくしてると、
スマホの通知音が鳴った





『あ、広臣のだ。』




「誰から?」




『マネージャーさん。もうすぐ着くって。』




「ん、分かった。」





目を冷やしてる俺に代わって、
俺の携帯を見て
メールを教えてくれた




「直人は事務所か?」



「はい。だからもう、歩いて行きます。
車呼ぶの忘れてたんで。」




「あ、俺の車乗る?
一回事務所寄ってからスタジオの予定だったから。」




「いいんすか?じゃぁ、お願いします。」




「HIROさんは?直行っすか?」



「あぁ。一応秘書にここ伝えてあるから、もうちょいで着くと思う。」





先輩方の会話を聞いていると、
また俺の携帯が鳴った





『あ、着いたって。行く?』




「うん。真翔も一緒だよね?」





真翔も狙われている身だから、
なるべくなら一緒にいた方がいいでしょ?




それに、真翔のマネージャーは
今一番疑い深い荒川なんだから





『俺、しばらく広臣のマネージャーにお世話になる?』




「あぁ、そのつもりでもう話は通してある。」




『ありがとう。じゃ、行ってくるね。』



「あ、あの、ここオートロックなんで鍵とか気にしなくて大丈夫です。
じゃぁ、失礼します。」



「「「行ってらっしゃい」」」



後からまた合流するだろうけど、
とりあえずいったんお別れ



マンションの前に止めてあった車に
真翔と一緒に乗り込んで、
俺はスタジオで雑誌の取材と撮影だから
先に真翔を真翔の家におろす

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mii(プロフ) - 夏ANAさん» オッケーです!大丈夫ですよ!では、12時から14時にボードに提示しておきますね。 (2020年1月16日 10時) (レス) id: cc1aa925b9 (このIDを非表示/違反報告)
夏ANA - ごめんなさい!急用が入って見れなくなってしまいました!本当に申し訳ないのですが、16日の12時から2時までにもう一度提示していただけないでしょうか? (2020年1月15日 23時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 夏ANAさん» ありがとうございます。私のボードまで飛んでくだされば、提示しておきましたので、分かるはずです。めんどくさい仕組みですいません。16時までには消すので、早急にご確認ください。よろしくお願いします。 (2020年1月15日 15時) (レス) id: cc1aa925b9 (このIDを非表示/違反報告)
夏ANA - 15日の3時半から4時までです (2020年1月15日 15時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - seiraさん» seriaさんのメッセージに送信しました。お手数ですが、そちらをご確認ください。 (2020年1月13日 12時) (レス) id: cc1aa925b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAINTLAURENT | 作成日時:2019年5月18日 19時

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