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手を握り、体をくっつけてコンビニを出る。
何処にでもいる、
ある意味暑苦しいカップルかのように。
その後すぐは、
俺と手を握れてご機嫌だったりんごちゃん。
..だったけど。
あいつの横に近づいていくほど、俺の手を握る力が徐々に強まっていった。
「Aさ〜、来週のBBQ楽しみ？」
そんな不安が奴に汲み取られないように自然と声をかける。
だって今はりんごちゃんの彼氏(役)だから笑
『あ、うん、！めちゃくちゃ楽しみ...！』
「ならいーんだけどさ笑
一応、川とかもあるから濡れてもいい服にしとけよ〜笑」
『水遊びもやる、の？』
さっき出る前に決めた。
俺が話しかけたら素直に答えること。
敬語を取ること。
.....俺がいるから大丈夫。安心すること。
「そうそう〜笑
って言っても、あちぃからノリで入りたくなるけどな笑
まぁ水着とかは別にいらねぇよ、今度2人の時にでも見せて？笑」
あいつに見せつけるように、りんごちゃんの耳元でそう告げる。
『ちょっ、やめてよもうっ....！』
耳を真っ赤にさせ俯く君。
あー、これは素だな笑
顔真っ赤にして〜〜笑
そんな風になんだかんだいい感じに俺たちのやりとりを見せつけられた頃。
あいつは諦めたかのようにこの場を去っていった。
「行ったな、」
もう大丈夫。
そう言って、りんごちゃんの頭に手をのっけた。
『ほんとにありがとうございました、、、！』
りんごちゃんもあいつがいなくなったことに気がついたのか、安心した様子で礼を告げた。
「大丈夫だって言ったろ？笑
とりあえず、今日は大丈夫かな、
完全に撒けたとは思えねぇけど....」
今回のあれだけで、諦めるような奴だったらいいんだけどさ。
「ま、いいや。
またなんかあったら言って。
今日はもう帰るぞ、送ってく」
行くぞ〜。
と、頭の片隅にある彼女の家を思い出し歩き出そうとした。
...ら、未だ繋がれていた手がグイッと後ろに引っ張られ行く手を阻んだ。
『帰りたくない、です....』
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ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» 伏線引いてたつもりですけど勘ぐられなくてよかったです！！笑 (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» 目、白黒させてます...(笑)高地より衝撃的...!! (2019年9月26日 20時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» びっくりですよね笑 コメントありがとうございます！ (2019年9月23日 14時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» こーちに奥さんと娘さんがいたとは...(笑) (2019年9月23日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
青炎神狐白 - 物語が進みすごくおもしろいです！この後の展開が待ち遠しいです(^^)楽しみに待ってます！ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 8b8abbcbb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年8月17日 1時
