信じる 2 ページ4
JN「ねえ、ヨンジュナは怖くないの?」
日本に着いて、漁港に向かうタクシーの中でジナがたずねてくる。
「何が?」
JN「その解散とか…」
「すると思う?」
JN「え?」
「僕はみんなを信じてるよ。何度くじけても何度倒れてもみんなならまた立ち上がって一緒に歩いて行けるのを。」
そこから僕達は何もしゃべらなかった。タクシーに揺られながら僕はみんなにカトクをした。
・
・
・
JN「無理してない? 」
海に着くと開口一番にそう言ってきてジナが鋭い目で見つめてくるからかなわないなと嘆息する。
「ジナは何でもお見通しか。ジナ…僕は弱いよ。みんなが思ってるよりもはるかにね。長男だから、みんなを守るために強く見せてるけど…。弱い僕はみんながいなくなってしまったらきっと生きていけない。けど僕は待つことしかできない。信じてるけどやっぱり怖い。本当にこのままみんな帰ってこなかったから、解散しましょうって言われたら…。そんな考えが消しても消しても浮かんでくるんだ。ねえジナ、僕は約束守れてる…?」
JN「ちゃんと守れてるよ。ヨンジュナはいつもメンバーの異変にすぐに気づいて気にかけてたじゃんか。それにサイン会でジョングガが刺されそうになってもけがするのも厭わず守ったでしょ。…逆に僕も約束守れてる？」
なぐさめてくれたと思ったらジナが最後に不安な顔をするから、僕もさっきこんな顔をしてたのかなと思いながら笑いかける。
「うん、大丈夫だよ。ジナはいつも明るくふるまって笑って場をにぎやかにしてたでしょ。ジナがいなかったらきっとみんなこんなに明るくならなかったよ。それにジナはジミナに殺害予告が来たときに体張って守ろうとしたじゃん。」
お互い同じようになぐさめ合うとどちらからでもなく笑い出した。
「ㅎㅎそうだよね。大丈夫、僕らの弟達はみんな強いから。」
JN「ㅎㅎそうだね、あいつらのことだから、休みをもらったって今ごろゆうゆうと過ごしてるよㅋㅋ」
ジナの冗談にそれはないだろと心の中でつっこみながら僕らは釣り場に向かった。
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ミキ(プロフ) - カナタさん» カナタさん、コメントありがとうございます！テストがんばりました😅筋肉うさぎに捕獲されたらもう逃げられませんね（笑）次回更新を楽しみにしててください。これからもこの作品をよろしくお願いします☺リクエストもお待ちしております！ (2021年12月1日 22時) (
レス) id: 2a62e1e91d (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - めめさん» めめさん、コメントありがとうございます！毎日更新がんばるので引き続きこの作品をよろしくお願いします☺リクエストもお待ちしております。 (2021年12月1日 22時) (レス) id: 2a62e1e91d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - テストお疲れ様でした^^ 更新ありがとうございます！！楽しみにお待ちしてました^^ 捕獲されたら後は怒られるだけですね(笑) (2021年12月1日 2時) (レス) @page28 id: c257bf5ed8 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - お話がすごく好みで続きが楽しみです！更新待ってます！！！ (2021年11月30日 17時) (レス) @page28 id: 657388ff32 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - リクエストがあればおっしゃってください。ご期待に添えるようにがんばりますので😄 (2021年11月11日 21時) (レス) id: 75c362ebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミキ | 作成日時：2021年11月11日 13時
