防衛省の女〔名探偵コナン/降谷零〕 (ページ27)

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Ｎｏ．26 ページ27

犯人「くそっ､こうなったら金庫ごとぶっとばしてやる！
あれ？何も起きねぇ!!どうなってんだっ」

コナン「え？」

光「あ〜君らが銀行強盗本人？ったく。爆弾はよろしくないと思ってとっくに解除しといた…ﾃﾍ」

犯人「ふざけんなッ!!こいつがどうなってもいいのか？」

眼鏡の坊やが人質になってしまった

光「まぁまぁ、そんなに子供に物騒なもんはよせって〜」

拳銃を向けようとした瞬間_________ﾊﾟﾝｯ
銃声が鳴り響き同時に犯人が倒れた…

ﾌｯ、奴もなかなかやるじゃねーか。
犯人を撃った男は人混みの中に消えていった

その銃声とともに機動隊が突入し犯人はお縄

俺もさっさと立ち去るかと思った瞬間足止めを食らった

コナン「お兄さんどこ行くの？犯人制圧と爆弾の解除をしたんだから事情聴取しなきゃだよね｡それに拳銃も持ってるみたいだし…色々刑事さんに報告しないと」

高木「本当ですかっ！それでは事情聴取の前にお名前とご職業をお聞きしたいのですが？」

光「事情聴取は却下だ。名前は答える義理が有りませんが職業は自衛官です｡」

佐藤「何故名前を名乗らないのですか？それでは余計に怪しくなりますし許可なく所持すれば銃刀法違反では？」

目暮「貴方本当に自衛官何ですか？証明出来るものは？」

光「はぁ、バッチと身分証明書ならありますよ」

目暮「では見せて貰えますか？」

警官「警部!!防衛省の方々が来ています…」

目暮「なに！？」

緋山「君！見せる必要はありません。我々は防衛省の物です。」
緋山の身分証明書を見せる。

目暮「なぜ防衛省の方がこちらに？」

緋山「そちらの自衛官を引き取りに参りました。」

佐藤「ですが事情聴取と拳銃所持について詳しく聞かなければなりません！」

緋山「彼は上の命令で所持してます。事情聴取はしなくて良いとのご通達がありました」紙を見せる。

佐藤「しかしっ…！」

目暮「誰の命令ですか？」

緋山「長官の命令です。それ以上は防衛省を通してください｡あと、さくらさんも連れていきます」

コナン「緋山さんって現場指揮官じゃないの？何で公務員のさくらさんも連れて行くの？さくらさんってやっぱり防衛省の人なんでしょ！」

未来「はぁ。私は監視対象者なの。
外はメディアが集まってるわ。防衛省の人間が出ていけば騒ぎになりかねない」