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A「尾狐くん！！！」
尾狐「来る…な…っ！」
A「やだ！！」
私は尾狐くんに近寄った。
A「尾狐くん…。」
尾狐「来るなって…言ったのに…。」
A「尾狐くんが心配なのっ！」
尾狐「そっか。お前、俺のこと心配してくれんのか。ありがとな…。」げほっ
A「尾狐くんっ！」
私は尾狐くんに夢中で背後にいる奴に気づかなかった。
「がぁー！」
私は後ろを向いた。
そこにはとても大きな妖怪見たいな奴がいた。
鋭い牙、爪。身長は大体木一本くらいだ。
「がぁぁー！」
そいつは手を振り下ろした。
私は怖くて動けなかった。
尾狐「Aっ！！」
ぶしゅっ
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作者名：ザク丸 | 作成日時：2017年5月15日 22時
