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透明病【スーダン】 ページ3
日向「…そろそろか。」
私は、透明病だ。
日向の言葉は返したくない。
私は、まだここにいたい。
段々と、存在が薄れていっている。
それは、透明病の症状だ。
ソニア「うっううぅ！！私達は、何もできないのですか！？」
左右田「…なんで、救えねぇんだよ。」
狛枝「…奇病っていうのも大変なんだね。お疲れ様」
罪木「わ、私でも救えないなんてぇ…やっぱり私はぁ…」
九頭龍「くそっ！！何が原因なんだ！？」
皆が、ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ騒いでいる。
私なんかの為に。
「何で…かぁ、…皆、この言葉は知ってる？」
＿＿＿犠牲は付き物
私は、これが真実だと思っていた
けど、本当だったんだね
皆ありがとう
私は存在し続けるけど…皆が気付かないだけ
寂しくないよ。
皆、そんな顔しないで
すぅっと私の体は消えていった
続く (更新停止中)
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作者名：三日月＊Alice | 作成日時：2018年10月22日 5時
