第61話…ハイデ ページ13
「……ここ、だよな」
鬼百合にメールを貰った次の日の朝。ハイデは大きな鞄を抱えて、君影荘の前に立っていた。
朝と言っても、もう10時くらいだ。ぐずる弟たちに時間を取られ、なかなか家から出られなかったのだ。
「大丈夫……鬼百合もいるし、何より、皆能力持ちらしいしな」
自分に言い聞かせるように呟き、扉を開く。
管理人に挨拶をして自室の鍵を貰い、部屋に向かう。
「508、508……あった。ここか」
部屋に荷物を置いた彼は、ふう、と息を吐く。慣れない場所に来た為、知らず知らずの内に、肩に力が入っていたらしい。
暫く寛いだ後、彼はこの後について思案する。まずは、挨拶をして回らなくてはいけないだろう。だが、勿論今までそんなことをした経験などなく、上げかけた腰をもう一度床に付ける。
胡座をかきながらまた暫く熟考し、辿り着いた答えは何とも弱気で臆病なものだった。
「……取り敢えず、鬼百合に会おう」
――――――――
どうしたら良いかわからず、結局親友頼みなハイデが書きたかった((
暁さん、上手いこと繋げて下さい！←
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ふらり火(プロフ) - 更新します (2016年4月9日 22時) (携帯から) (
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ふらり火(プロフ) - 更新します (2016年4月7日 12時) (携帯から) (レス) id: 358f9cd815 (このIDを非表示/違反報告)
新城 琥珀(プロフ) - 今から参加可能ですかね？よければパス教えて頂きたいです(^^) (2016年2月13日 12時) (レス) id: ea607a92c7 (このIDを非表示/違反報告)
茶狐@元柴わんこ(プロフ) - テトラの別垢です。こちらでも編集させていただきます。 (2015年12月31日 21時) (レス) id: 3bb65bdec7 (このIDを非表示/違反報告)
時雨＊絶望少女(プロフ) - 更新しまーす (2015年12月27日 11時) (レス) id: 4f142577d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：君影荘の住人たち | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 13時
