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後悔06＿＿＿side.檜山 ページ6
素直にAに好きを言えたらこんな拗らせることなんてなかった。
でも、急にAを好きでいるのか怖くなった。
この先俺といて幸せにしてあげられるのか、そんなネガティブな方にばっかり考えちゃって、結果こんな態度を取る羽目になってる。
自分が悪いってことは自分が一番分かってる。
「でも、、Aの相手が俺でいいのか分からないんだよ、」
黒田「はぁー？」
渉「檜山ってこんな馬鹿だったっけ？」
馬鹿をめっちゃ強調して言ってきた渉。
馬鹿なんだよ、、馬鹿だからこんな、、、
「はぁ、、帰る」
黒田「あ、ちょっと！」
カフェ代として3000円だけテーブルに乱雑に置いて
「なにも分からないやつが口出ししてくんなよ、」
俺はカフェを後にした。
ボソッと呟いた言葉はきっとふたりにも聞こえただろうな。
黒田「光成、、どうしたんだろ、、、」
渉「あんなに仲良かったのにね、あのふたり」
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作者名：なの | 作成日時：2023年12月12日 1時
