08 ページ8
Aside
教室に戻る。
ちょうど授業開始のチャイムが鳴る。
モブA「志麻くんAちゃんのこと好きらしいよ」コソコソ
モブB「えっ?Aちゃんわたるくんと付き合ってるじゃん」コソコソ
モブA「三角関係じゃん。ヤバっ。てか後ちょっとで郊外学習じゃん」コソコソ
モブAちゃん、モブBちゃんはっきりと聞こえてますよ。
郊外学習かぁ。
私の学校では2年になったら郊外学習がある。
選択は山登りか川で魚釣りのどちらか。
私はまみと決めたい。でも男子2人女子2人で合計4人のグループを作らなければいけない。
センラくん誘うかな。なんて考えていた。
先生「佐藤。おい。ノートに書け!」
「あっ。すみません(-_-;)」
クラスの中では笑いがおきる。
先生にバレないようにチラッとスマホを見ると浦田からラインがきていた。
浦田まーしぃのライン入れたの?
Aあっ(゜O゜;まだ入れない。。。
浦田授業中にスマホ触ってんの?ぇ?バカ?
なっ!浦田だって触ってるじゃん。返事を返そうとしたら、
先生「おい。佐藤。次は何してる?」
「あっ、いや。そのシャーペンの芯探してます。」
先生「…今日、ちょっと落着きないぞ」
「すみません(-_-;)」
またクラスで笑いがおきる。あげくにセンラくんは、
セ「Aちゃんはよお物無くすなぁ。はい。シャーペンの芯。」
と言い斜め前から長い手で渡してくる。
「ありがと。」
0.5のHBだ!私がいつも愛用してるやつ!
なんてあっというまに授業は終わり、休み時間。あと1時間頑張れば帰れる!
今日はバイトも無いし〜。
なんて浮かれながら筆箱や教科書を閉まっていると浦田が来た。
う「…スマホ、取られなかった?」
「うん。まぁなんとか。」
なんで勝手に違うクラス来てるの?!しかも皆の前だから
王子様スマイル。
う「今日、Aバイトないじゃん。俺、新しく出来たここの店“2”人で行きたいんだけど。。。」
「……いいよ。」
周りからの目が痛いっていうか冷たい。
ゲッ(・∀・|||)どうしよ。。
私、財布持ってない。お昼もなんだかんだ浦田に奢ってもらったし
ヤベェ。
志麻さんのアレ見ました!?実写のやつ!
志麻リス殺す気でしょ。。。
カッコよすぎ。志麻子ちゃん?女の子おったし
219人がお気に入り
「歌い手」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mikazuki(プロフ) - みはぎさん» ありがとうございます! (2019年6月27日 18時) (レス) id: da932e881f (このIDを非表示/違反報告)
みはぎ - 完結おめでとうございます。お話と作者様が大好きです!!次の作品も楽しみにしています。無理だけはせずに頑張って下さいね!!陰ながらですが応援させていただきます!! (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5d5b1bd419 (このIDを非表示/違反報告)
はないろず。(プロフ) - コメント失礼します、番外編と言うかリクエストになってしまうんですけど、男子部屋?に夢主ちゃんと、まみちゃんが忍び込んで彼氏さんに会いに行くみたいなことしてほしいです、設定とか話上無理だったら全然大丈夫です!ご検討お願いします (2019年6月21日 20時) (レス) id: 0c2944fae4 (このIDを非表示/違反報告)
LOL-ロルフ-(プロフ) - 最後どういうことですか?応援しています!頑張ってください! (2019年6月5日 2時) (レス) id: 9604b8e313 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mikazuki | 作成日時:2019年2月3日 13時