【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ!Part6【私のたった一年間の聖騎士時代】 (ページ19)

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本格的ページ19

貴女side

雪だるまは手のひらサイズを作って部屋のベランダに置いた。

木の枝を指し雪だるまに手を創造生産(クリエイト・メイク)で小さなバケツと手袋を作り、バケツは頭に手袋は木の枝に通す。

ゴウセル「かなり本格的だな」

貴女「あっゴウセル。ごめん起こしちゃった？」

ゴウセル「問題ない。雪だるま、上手く作れたな」

貴女「でしょ！」

ゴウセルのその言葉が嬉しくてニコニコ笑ってしまう。

ゴウセル「少し体が冷えてるな。コーヒー飲むか？」

貴女「うん！」

***

ゴウセルが淹(い)れたコーヒーを味わった後、私達は街に出た。

街はクリスマスカラーの赤色と緑色の装飾が沢山されている。

貴女｢クリスマスって感じだね！｣

ゴウセル｢そうだな｣

赤色と緑色の装飾にサンタクロースのコスプレをした人もいる。

お店の店員さんかな…

貴女「あの人美人だなあ」

冬なのにミニスカート。

風邪ひかないか心配だけど、そのせいかお客さん。

主に男性がその女性のいる喫茶店へ入っていく。

貴女「結局男は美人でスタイルの良い人が好みなんだね。分かりやすいなあ」