【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part9【ゴウセル】

傷を癒してる。 ページ22

貴女side


貴女「奇跡の光が王都を包んでいる…お兄ちゃん…これは…？」


ジャスティ「女神族の？」


ディアン「そう…ここに来る前に母様から聞いたんだ。この世界に人間で女神族の力が使えるものがいる。


その者がAの俺達の窮地(きゅうち)を救うって…まさかエリザベス様(彼女)だったなんて…」


エリザベス「これは…この光は？メリオダス様…！」


メリオダス「安心しろここに居る。」


貴女「エリザベス…貴女ってすごいね！みんなの傷を癒してる…」


エリザベス「メリオダス様…みんな…ひどい傷を負っていたのに何故…」


ディアンヌ「エリザベス。キミ、自分で何も気づいていないの？」


エリザベス「？」


倒れていた聖騎士達が次々と起き上がり、生きていたことに喜びを分かち合っている。


貴女「ってことは…」


エリザベス「ホークちゃん…！」


ホークは光に包まれても起きることもなかった。死んだ者は生き返らない…ということだ。


マーガレット「エリザベス」


貴女「マーガレット様。エリザベスを頼みます」


マーガレット「えぇ」


エリザベスはマーガレットに抱き締められ、涙を流していた。


ヘンドリクセン「小癪(こしゃく)な娘だ…もっと早々(そうそう)に殺して血を奪っておくべきだったか…」


ギルサンダー「諦めるな…！！」


そう言ったギルは体が震えていた。
無理もない…


ヘンドリクセンはギルに攻撃をしようとしたがその時はヘンドリクセンの顔面に蹴りを一発。
その後も鳩尾に一発。


メリオダス「諦めんな…俺達…七つの大罪がいる限りっ！！！！」

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