【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part10【ゴウセル】

大切な姉弟 ページ12

貴女side


カランカラン…


貴女「誰だろ？」


入店して来たのは…


ユーリ/ユーキ「「お姉ちゃん！」」


腰に剣をつけた私の大切な姉弟二人がいた。


貴女「二人ともいらっしゃい。豚の帽子亭へ」


ユーリ「会いに来たよ！」


白色のミニスカートで後ろに薄ピンクのリボンと薄ピンクのYシャツに赤いネクタイに白のジャケット清楚な感じのスタイル。


黒のズボンに水色のYシャツに赤いネクタイに黒のジャケットユーキ。


二人の姿は対(つい)になっているように見えた。


ユーキ「ユーリが来たいって言ったから来た」


ユーリ「うーそだっ！ユーキもお姉ちゃんに会いたいって言ってた！」


ユーキ「うっさい！」


貴女「まぁまぁ二人とも落ち着いて…」


ちょっとした二人の喧嘩。


だけど、その姿に少し微笑んでしまった。


言い合っている二人が可愛かったからだ。


喧嘩が落ち着き、二人は座る。


貴女「ジュースだけどいい？前はお酒飲んでなかった？」


ユーリ「ここに来た時はおつまみだよ。酒場に未成年はあんまり良くないけど、お酒を飲まなかったら大丈夫だし、ここのおつまみが美味しいって聞いたから。」


私は二人に頼まれたオレンジジュースを机に置いた。


貴女「なるほど…でもここにいていいの？」


ユーリ「ヘーキだよ。今は休憩中だから」


貴女「そっか」


私も同じオレンジジュースを一口飲んだ。

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