【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part1【ゴウセル】

散開 ページ27

貴女side

その後私は遠征任務に着き、リオネスを離れた。


帰ってきたのは王国誕生祭の前日。



王国誕生祭 当日…


貴女「聖騎士長に召集か…私も召集掛けられるなんて珍しいね…」


ゴウセル「そうだな…」


召集を掛けられた場所に向かう七つの大罪と裏の大罪人。


メリオダス「あーあ…今日はせっかく王国誕生祭なんだし、酒呑めると思ったのに」


キング「どーせ団長いつも呑んでんじゃん」


メリオダス「まーな♪」


ディアンヌ「もしかしてこないだ倒したトロルクイーンの件で特別報酬くれるとか」


貴女「私が遠征に行っている間の任務の話だよね。特別報酬だったら最高だねっ！」


ディアンヌ「でしょー！Aは昨日遠征から帰ってきたばかりなのに体 大丈夫？」



貴女「へーきへーき！」



なんの用かなー？



私も呼ばれるなんて滅多にないからもっと気になる。



メリオダス「まっ何でもいいよ。小言終わったら祭りいこーぜ。Aも遠征から帰って来たばかりだからな！その分羽を休ませろよ！」



貴女「ありがとう団長！」


バン「小言決定かよ」


貴女「だねー。ゴウセルこの後一緒に祭り回ろっ！」


ゴウセル「あぁ」


***


呼び出された場所


メリオダス「おいーっス。…！」


貴女「団長どしたの？」


覗き込むとそこには…


メリオダス「…聖騎士長」


貴女「嘘…死んでいるの…？」


槍などでめった刺しにされていた。


バン「むごいな…」


ディアンヌ「めった刺しだよ」


キング「一体誰がこんな真似を…！」


貴女「そんな…あの聖騎士長がどうして…」


私がショックで唖然としていると…


メリオダス「王国聖騎士に全方位された！」


何で私達が包囲されなきゃいけないの？


ディアンヌ「なにこれ！どういうこと！」


大きな振動


何で聖騎士達が私達を…


バン「クソッ攻撃してきたぞっ！」


メリオダス「考えるのは後だっ！ひとまず散開っ！後で落ち合おう！」


バン「了解！」


貴女「団長っ！」


メリオダス「大丈夫だ。また会おうぜ」


いつもの笑顔を見せてくれた。


だけど…


貴女「いや！いやだよ！」


もう一人になんかなりたくないよ…


メリオダス「行けっ！」


団長に背中を押され涙を流しながら、行く宛てもないまま走った。


私はしばらく一人で旅をしていた。


その途中で私の恋人のゴウセルに会った。

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