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運命【第10話】 ページ20
よっぴー目線
よ「っ……はぁ……はぁ……」
あいつがあんな事言うから急いで来た
大丈夫かな……泣いてたよなあいつ絶対
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
……………………………。
……返事がない？
ｶﾞﾁｬｯ
鍵開いてんのかよ
よ「Aー？」
リビングまで行ってドアを開けると
貴「翼……ｸﾞｽｯ」
って言って抱きついてきた
もちろん俺もびっくりして
よ「何があった？ゆっくりでいいから言ってみな」
……これ昔からの決まり文句だなw
そんなのはどうでもよくって、
貴「あのね……ｸﾞｽｯ
クミから…
翼と別れろって…ｸﾞｽｯ」
はぁ！？
クミさんがそんなことするわけないだろ……？
よ「それほんとなのかよ？」
貴「そうだよ……コレ見てよ…ｸﾞｽﾝ」
そこには……
クミさんらしき人が打ったであろうチャットが表示されていた
よ「嘘だろ……？」
そう思い俺はクミさんにLINEで聞いてみた
よクミさんAに何したんすか?
すると
ピコンッ！クミ鳥ちゃんに言う理由なんてないわ
クミってかAから聞いた
の?
よそうっすけど何してくれてんすか?
よA泣いてるんですけど
クミそんなの知らないし、Aが悪い
よもういいっすよ
よとりあえず、俺とAは別れないんで
クミあっそ
よ「なんだよあの人、チッ」
貴「翼？……どうしたの？」
よ「悪ぃ、俺クミさん許せねぇわ」
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作者名：みかん | 作成日時：2018年4月28日 22時
