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200階クラスからは個別に部屋を与えられると言うのは本当だったらしい。
自宅の自室も広いけれど、ここも相当だ。風呂も広いし最高！来てよかった！と感激しながら大きなベッドに横になっていると、ドアが空いてキルアが入ってきた。セキュリティはバツかな？いいえ、キルアがバツです…！
「あれ？もう寝んの？」
『もう夜中の1時だよ？というか勝手に入ってくるのやめようね？』
明日早速ゴンくんの試合があるし、早く寝た方がいいんじゃない？そんな私の言葉を無視して、「あのさー」と私のベッドに腰をおろしたキルア。くっ…。
仕方なく体を起こして隣に座った。
「…お前が俺に念の存在を教えてくんなかった事は、なんか理由があったんだろうし、もう過ぎた事だから許してやるよ」
『お、おん…』
理由って言っても、イルミさん的になんとなく教えていい雰囲気じゃなかったのと、タイミング的に色々と面倒くさそうだったからだ。こんなどうしょうもない理由とは知らずに、なんとなく深読みしてしまっているキルアにまた少し罪悪感がつもるが、小さくありがとうと言っておく。
…でも、わざわざそれだけを言いに来てくれたわけじゃないよね。
「じゃ、またな」
『えっ』
「あ？」
ま、まさか本当にそれだけを言いに？キルアの事だから、代わりになにか質問や約束を取り付けられると思っていた。拍子抜けた顔をすると、私が思っていることが分かったのか「んだよ、人がせっかく！」と怒鳴られてしまった。
「お前が黙ってたの、確かにすげームカついたし、なんでって思ったけど。よく考えたらお前は兄貴と仲良かったしなって思っただけだよ」
『この私の裏切り者感』
「ちげーよ！気にしてても仕方ねーと思っただけ！」
なにが地雷かわかないけど、ブチ切れて胸倉を掴んできたキルアを宥めて座らすと、ムスッとしたままぽすりと私の肩に頭を乗せてきた。
……あぁ、そうか。
『……黙っててごめんね』
「……もう俺に隠し事すんなよ」
それは無理かなぁ。なんてひどいことを思いながら、私の肩に頭を預けるキルアをよしよしと撫でた。
私は思ったよりも、キルアに信頼されていたらしい。ずっと気になっていた存在を、念を、ずっと近くにいた私から教えてもらえなかったことがよっぽどショックだったのか。大人しく私に撫でられているキルアに、可愛いとこあるなぁ…としみじみしていると、不意打ちで脇腹に肘を入れられた。やっぱ可愛くねぇ！
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うさぎもち - 私、この作品すっごく好きです！！！夢主ちゃんの性格もめっちゃ好きです！ (11月22日 16時) (
レス) id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - パスワード教えてもらいたいです！この作品の続きが気になりすぎてねむれません！ (2020年4月29日 5時) (レス) id: be75996472 (このIDを非表示/違反報告)
ogofumi(プロフ) - 最近、H×Hにはまってこの作品を見つけ、虜になりました。この作品の続編にパスワード保護がかかっているのですが、パスワードって教えてもらえませんかね…？凄く凄く続きが気になります！ (2020年4月16日 14時) (レス) id: d6342d80f2 (このIDを非表示/違反報告)
未確認歩行物体(プロフ) - 紅蘭さん» 不安定なペースですが、勿体ないお言葉までありがとうございます…！へへへ残念な性格ですが、そう言って貰えて主も喜んでいると思います。これからも頑張ります(っ'ヮ'c) (2017年5月27日 1時) (レス) id: d2e199629a (このIDを非表示/違反報告)
未確認歩行物体(プロフ) - サメ子さん» コメントありがとうございます(*´∇｀*)そこらへんはしっかりブレない主です！ｗｗ ハイキューの方も！そう言って貰えて本当に嬉しいです！これからもよろしくしてやって下さい…！()応援ありです！ (2017年5月27日 1時) (レス) id: d2e199629a (このIDを非表示/違反報告)
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