【ハイキュー】やったね、女の子は顔じゃないらしいよ。

29　心が温かくなるのです ページ5

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正直、他人からの好意を正面から受けるのには慣れていない。


昔から何故か私はどちらかと言うといじり倒されからかわれる側で、嫌われていないことは分かるけど純粋な好意を受けたことが少ない。

だからどうしても照れ臭くなってしまい流すことが出来なくなる。

逃げることが、出来なくなる。相手が潔子さんなら尚更。



でもその逆を言えば、他人からの嫌悪などの感情は簡単にかわせるようになった。嫌なことを言われても挫けないぐらいには心に余裕もできた。

回りに左右されない、流されない強さを身に付けた。


それが私の武器であり、弱点。

そういうところを含めて見るなら、私は種類は違えど月島くんタイプかもしれないね。




取り合えず潔子さんに


『…ありがとう、ございます』


と震える声で言っといた。


潔子さんは潔子さんで恥ずかしかったみたいで、少しだけ頬を染めたまま私の頭を撫でてくれた。天使。









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「先生、あれなんだよあのAが照れてるぜ！？(小声)」

「女の子同士の友情もいいですねぇ…」



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主人公にもいろいろある。
ただ性格と口調が悪いだけじゃないはず
そしてあまり平凡じゃなくなってる主

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