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措置 ページ42

「みんな、短い間だったけれども一緒にこうして過ごせてよかった。ありがと。」


「…やだよ。私達まだかぐやと一緒にいたい!!」


「かぐやが何者でもいいの!!今からでも遅くないでしょ?あの朔さんの所行って考え直してもらおうよ!!」




再び涙を溜めて駄々を捏ねるようにかぐやの腕をつかみ振り乱す数人の生徒達。
かぐやは彼女たちの手をやさしく振りほどきゆっくりと首を振った。




「歴史を変えることはできない。私は今ここで存在するべきではない存在なの。ここに私がいることで、未来が変わってしまうかもしれない。少し違うだけで、なにか大きな改変が行われるかもしれない。」


「バタフライ効果…か。」


「そう。…でも気にしないで、今だけ耐えてくれないかな。」


「嫌。今ここでかぐやが行っちゃったら私達一生かぐやのこと事ある毎に思い出して文句言ってやるんだから。」


「その必要は無いよ、明日にはみんな私達のこと、本丸や今回の遡行軍の襲撃のことについてだって忘れてるもん。」




その言葉には確信があった。その場にいた者達は事態を飲み込めない。
明日になれば目の前にいる一時とはいえ共に戦った1人のことをきれいさっぱりに忘れてしまうというのだ。



「時の政府がこのトラブルを見逃すはずがない。時代をあるべき姿にするために。」


「…それでいいんですか。」


「殺せんせー…いいんです。それに、みんなと永遠の別れをするわけじゃありません。」


「どういう…こと?」


「今日限りの記憶、もう何も隠すことはありません。」




かぐやは観念したように俯き、涙を浮かべて自信を胸に掲げて声を張り上げた。

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ミューゼス(プロフ) - 極・吹雪姫さん» 全作品にコメント頂きありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (5月12日 18時) (レス) id: 8be0659255 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - みゅーぜす>ワンコ女子の力作見ましたわ!!表クール(?)で裏ワンコ!!発想、展開、誤字はあっても、長く続けられる強さ。だからこそできた作品でしょう。(ちなみに暗殺教室→カルマ、有希子 黒バス→伊月が好きよ? (5月7日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミューゼス | 作成日時:2018年8月29日 18時

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