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髪飾り ページ3

今は夜遅く、三日月は明日一日中行われる遠征に向けて夜に出陣のため、かぐやに着替えを手伝ってもらっていた。




「三日月の服複雑すぎて困ります。」


「そうか?俺が生まれた時代の服を簡単にしたものなのだぞ?」


「これでも…やだなぁ…」


「しかしかぐや、先に寝てたらよかったものなのに。俺は明日の夜には帰ってくるぞ?」


「でも行ってらっしゃいって…言いたかったから。」




いつもより素っ気ない返しに眠気と戦いながら自分の着付けをする彼女に愛おしさにこみ上げてくるものをぐっと堪えた三日月。




「かぐやや、これをやろう。」




ふわふわと船を漕ぎながら優しく微笑み目を閉じるかぐや。そんな彼女の頭を何かが通り過ぎた。




「何ですか?」


「俺の髪飾りだ。しばしかぐやが持っておいておくれ。」




耳から頬に垂れる金物の飾りとリボン結びされた紐、指先で遊ぶかぐや。




「ありがと…ございます三日月…行ってらっしゃい。」


「これこれここで寝たら風邪をひいてしまう。…あなやもう寝てしまったか、運んでやろう。」




穏やかな寝息を立てて眠りにつくかぐやを彼女の部屋に寝かせ愛おしそうにかぐやの頬を撫でるかぐや。




「行ってくる。」




三日月達が装置の前に立ち目標の時代に旅立つ光が消えると辺りは星と月明かりだけに照らされている。
いつもより欠けた月が赤く…大きく見えた。

赤い月→←思い出



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ミューゼス(プロフ) - 極・吹雪姫さん» 全作品にコメント頂きありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (5月12日 18時) (レス) id: 8be0659255 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - みゅーぜす>ワンコ女子の力作見ましたわ!!表クール(?)で裏ワンコ!!発想、展開、誤字はあっても、長く続けられる強さ。だからこそできた作品でしょう。(ちなみに暗殺教室→カルマ、有希子 黒バス→伊月が好きよ? (5月7日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミューゼス | 作成日時:2018年8月29日 18時

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