動画閲覧 ページ31
あの日以来、モトキは二人でいる時必ず私を呼び捨てにするようになった。
ずっとちゃん付けで呼ばれていたので、初めは慣れるまで照れ臭くて仕方なかった。
モ「A、ちょっといい？」
A「ん？なにモトキ。」
ちょうど二人の休日がぶつかった日があったので、私の家で二人でのんびりしていた。
ゲームをしたり、音楽を聴いたり、ご飯を一緒に食べたりした。
モ「次さ、休み被ったらどっか遊びに行かない？」
A「お出かけ？いいね。どこいく？」
二人で次の休みに行く場所を何箇所か出し、その時の気分で行く場所を搾ろうと決めた。
A「すっごく楽しみ！」
モ「俺も！」
ふと、時計を見たモトキが、もうこんな時間かぁ、と伸びをした。
明日は午前中から撮影があるからと、今日は自分の部屋に帰る事にしたのだ。
モ「あー、帰りたくないなー。」
A「泊まってく？朝帰るのでもいいと思うけど…」
モ「うーん、そうしたいのは山々なんだけど…明日の準備もしないとなんだよねー。だから、今日は大人しく帰るね。」
また、今度泊まりで来てもいい？と聞かれ、頷く。
モトキが帰る準備を終わらせたので、玄関まで見送りに行った。
モ「それじゃ、おやすみ、A」
A「ん、おやすみモトキ」
玄関先でキスをし、見送る。
玄関が閉まると、ほんの少しだけ寂しくなるが仕方ないと小さく息を吐き鍵を閉めた。
その日は、ゆっくりお風呂に浸かって暖かいうちに寝る事にした。
ベッドに入るも、なかなか寝付けず携帯を片手にモトキたちの動画を見る事にした。
個人的にお気に入りなのは、アスレチック動画だ。
モトキの生き生きとした表情も見れるからだ。
A「動画の時のモトキ、可愛いんだよなぁ…」
時々行動が可愛いモトキを見て口元を緩ませる。
動画を何本か見ていて思った。
自分も、アスレチックで遊んでみたい、と。
A「次、モトキと遊びに行く時アスレチック行ってみたいなぁ……でも、アレかな…動画でよく行くから、逆に行きたいとかって思わないかもなぁ…」
いっそのこと、みんなが行くのについて行けないかと考えた。撮影の邪魔をしなければ、行けるかもしれない、と考えシルクに聞いてみる事にした。
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シルク
また、撮影させて貰いたいんだけど
今度アスレチック行く時ついてったら
ダメかな？
A
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メールを作って送信した。
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mikael(プロフ) - グミさん» コメントありがとうございます！少しでもきゅんとしてもらえたら嬉しいです✨ (2022年1月21日 11時) (
レス) id: 081e609128 (このIDを非表示/違反報告)
グミ - きゅんきゅんでした！ (2022年1月21日 11時) (レス) @page50 id: c87cfc253b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikael | 作成日時：2021年1月30日 14時
