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＊64＊ ページ16

侑李side

涼介はまだ歩くと貧血になる可能性があるから車椅子を借りて行く。

いちごを取ってきて中庭でベンチに座った。


涼「んー。おいし。」

侑「それはよかった。

食べてもいいよ？」

涼「え、ほんと？？
やった。」

すごい笑顔でいちごを頬張ってる。
かわいい。


侑「涼介は最近不安？？」

会話の感じで尋ねる。

涼「……ちょっとね。」

侑「そっか。
何が不安かわかる？」

涼「…………」


沈黙が流れた。

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作者名：美香 | 作成日時：2018年3月13日 23時

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