ゆらり、くらり、恋心。 4 〜鈴木達央〜

sweet sweet days * 97 ページ7

Aside





達央さんの淹れてくれたコーヒーを口にする。





あんまり熱くないから、淹れてから少し時間がたってるのかなとか思ったり。




あとは、レオと遊んだり。




もうすっかり私になついてみてくれたみたいで、よかった。





鈴「もう、なついたみたいだな。」





A「はい、かわいい......。」




芽吹とはちょっとちがうもふもふしている感じ！





A「たまらん.......。」




気持ちいよ。





鈴「癒されてるところ申し訳ないんだけど、A風呂入って。」






A「いいんですか、私先で?」






鈴「まぁ、そうした方がいいと思うし。」





A「じゃぁ、すみません。お言葉に甘えて。」





どこに何があるのかは、大体わかるのでお風呂に向かう。





「ニャー。」




いやいや、レオよ着いてこないでくれ....。




鈴「おい、レオお前はこっち！！」





達央さんがレオを抱き、洗面所を後にする。





鈴「あ、あとでタオルとか用意しとくから。」




A「わかりました、お願いします。」









湯加減は最高。



でも、シャンプーとか一つ一つが達央さんの香りがして....。



こんなこと考えている私って変態...?





まぁ、そんなことであまりゆっくりお風呂につかることはできなくて。



数分？数十分かなそれぐらいで出た。





そう、そうだった。




ドアノブに手をかけたその時に思い出した。




A「下着......。」





あぁぁぁぁ。




どうしよう.......。

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