ゆらり、くらり、恋心。 4 〜鈴木達央〜

sweet sweet days * 94 ページ4

達央side






真守と、別れてから収録行って、インタビュー受けて....。




YORKE.と話したりしていたら、それなりの時間になった。




家に帰ろうとしたら、玄関の前でウロウロしているAがいて。




何、やってるんだよこんな時間に。



危なねぇし、もう。





話しかけたら、鍵を忘れたとかなんやら。





しかも、ネットカフェ行くとか言い出すし。




なんなの、目の前の俺に頼らないの？




そんなに俺と居ると気まずいわけ？





ということで、多少無理やりだったけどAを俺の部屋に招き入れた。





A「綺麗な部屋ですね....。」




鈴「あまりじっくり見るな！！恥ずかしいから。」





たぶん、部屋はそれなりにしていたはず.....。




A「うわっ！！猫っ！！」



ニャーとレオが出てくる。




そして、Aの臭いをかぐレオ。




鈴「あぁ、俺も飼ってるんだよ。」





こいつは、俺が一目ぼれした猫....。




鈴「とりあえず、適当に座って。コーヒー淹れる、ブラックで良い？」





A「あ、はい。すみません、ありがとうございます。」




マグカップを2つ取り、準備をする。




A「うわぁ......。。」





Aがなんかリビングの方で何か言ってるような。




鈴「おーい、何してるんだーって！！」





うわぁぁぁぁぁぁぁ.....。




忘れてた。



俺の本棚の中身のコト....。

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