ゆらり、くらり、恋心。 4 〜鈴木達央〜

sweet sweet days * 109 ページ19

達央side





もうすぐ4月も終わる....。




そんな日の夜も更けたころ、俺はアフレコ現場から家に向かっていた。





鈴「ん、メールか？」




ポケットに入れていた携帯が震えていた。





鈴「ったく誰だよ、こんな時間に。」





少しいらだちながらメールを開けると、それはAからのメールだった。






鈴「Aかよ....。」





なんか、久しぶりにAとつながるなっとか思ったりして。





あの日以来Aと会ってないし、見てもいない。





だから、ちょっと胸がが弾んでいたのも事実。





鈴「明日、前の約束大丈夫ですかって？」




前の約束というのは相棒に会うということ....。





明日はちょうどPVの撮影で、会う予定だったし。





時間と待ち合わせ場所を設定したメールをAに返信する。





そしたらすぐにまたAからのメール。





そこには、





ありがとうございます。楽しみにしてますね。と





それだけで心が弾む俺は重症...。

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