ゆらり、くらり、恋心。 〜鈴木達央〜

sweet sweet days * 13 ページ17

達央side




鈴「やっぱ、脈なしかーっ！！」




叫びながら手元にあったクッションを信長に投げつけつ。



島「ちょっと、たつさん口だけじゃなくて手も動かしてください！！」




鈴「ちょっとは期待してもいいと思ったんだけどなぁ。」




島「無視っ！！？」




俺が言っているのは電車の彼女のコト。




橘Aさん。




いや、あれから2週間連絡なし。




いい感じだったし、期待してたのに。





島「ちょっと、たつさんの引っ越しなんですからっ！！」




鈴「あ、ごめんごめん。」




信長の言う通り、今日は俺の引っ越しを手伝ってもらっている。




ちょうど信長が昼から休みだったから俺の家くるって聞いたら犬みたいについてきやがった。




まぁ、廊下に並べられた大量の段ボールを見て発狂していたケドｗｗ



島「また。たつさんは女の人のことですか？」



鈴「あぁ、結構気になる子がいてさ。でも、もうあきらめないといけないけど。」




一回は諦めてるんだけど、運命みたいにつながった。




うん、台本を落としていた俺神！！




島「大丈夫ですよ、たつさんカッコいいんだしすぐいい人見つかりますよ。」





鈴「ありがとな.....。」




とりあえず今は彼女からの連絡を待つしかないか.....。

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