私の幼いご主人様【五条悟】

嘘 ページ11

「それでは坊っちゃん、できたらお持ちしますね！」









「うん！待ってる！」









俺は小走りで離れていき、途中で振り返り手を降るなどの行程を繰り返し、Aが見えなくなるまでやった




先ほどまで、愛らしい子供らしい表情をしながら走っていたのに、見えなくなると足をピタリと止め、あるきだした









「嘘も方便だなんて、いい言葉だなぁ」









誰もいない廊下、俺の声は静かに消えていった


それでも俺は一人でポツリポツリと話していた









「マカロン何て知ってるし、和菓子も洋菓子もよく食べる、、、、でもAは俺が可愛い子ぶりっ子すると喜ぶんだよねぇ、、、、目を細めて可愛く笑うんだぁ、、、、あぁあ、早く俺のものになってほしいなぁ」









僕は懐から、Aの写真を取りだしにっこりと見つめた









「ふふ、愛してるよA」









ﾁｭｯ









僕は写真にそっと口づけをした









「、、、、ちゃあーん、、、、坊っちゃんー！どちらですかー？」









何処からかAの声が聞こえる、俺は随分と長い時間廊下にいたらしい









「Aが探してる、本物にキスしたらAどんな反応するかな？」









僕はニヤリと笑い、でもいつもの可愛い子ぶりっ子の演技をしてAの声が聞こえる方へ走っていった









「Aー！僕はこっちー！」









ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ




本当にありがとうございます！！


この度順位が上がりました！


46位ですって、私は携帯を落としました


本当にありがとうございます！

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