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頑張れ最年少7 ページ16

宮田side

ミツから特に話は聞いてないけど、あそこに行くんだろうなーって何となくの予想はついている。

てか、むしろあそこじゃなかったらミツを疑うくらい。笑


北『着いたよ。』

二『あぁ病院…』

やっぱり。俺たち7人行きつけの病院。

千『ハァ…ハァ…や…だ…』

向かってる途中からまた熱が上がったらしく千ちゃんはもう抵抗する気力もなさそう。

北『宮田は荷物持って。ニカは千賀おぶって』

二『う、うん』

千『い…やぁ…ハァ…ゲホゲホッ』

少し体を仰け反らせ抵抗するもすぐにニカに捕まっていた。

北『じゃ俺は先に受付行ってくる。もう話はしてあるからすぐ案内されるとは思う。』

そう言ってミツは走って先に行ってしまった。

千賀大丈夫だよーなんて言いながら歩いてるニカの後ろから千ちゃんを支える。

二『宮田さんきゅ』

宮『いーえ。千ちゃん寝ちゃったね。』

二『あ、やっぱり?返事ないからどうしたんだろって思ってた。』


裏の入り口に着くと顔馴染みの先生が立っていた。

先生『結構ひどいね。横になれる部屋に行きましょう。』

先生と一緒に診察室へ行くと疲れからくる風邪だと言われた。

二『なんだ、よかった、、』

先生『でもちょっとこれじゃ危ないから点滴しますね。』



それから2時間くらいして千ちゃんは目を覚ました。

千『ん……ここどこ?…』

北『おはよ。病院だよ。覚えてない?』

千『うーん………』

記憶ないくらい辛かったのか今寝ぼけてるのかわかんないけど、さっきよりも断然顔色は良くなっていた。

北『帰れそうなら帰っていいって先生は言ってたけど、もうちょい休んでくか?』

千『んーん、大丈夫』

2人の会話を聞いてたらあれ?と思うことがあった。


宮『ねぇ千ちゃん。この人誰?』

そう言ってミツを指さしてみる。

千『…え?何言ってるの?ミツでしょ?』

あぁやっぱり

もういつもの千ちゃんに戻っていた。

宮『ちょっと残念』

千『え?何が?』

二『俺ももっと見てたかったかも。笑』

千『???』

千ちゃんの頭の上にはたくさんのハテナが浮かんでいた。


北『はぁ、お前ら……。帰るぞー』

宮二千『はーい』



でも本当治ってよかったね




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みぃた(プロフ) - ユズガヤさん» リクエストありがとうございます!了解致しました! (2019年6月18日 21時) (レス) id: 74204e0c16 (このIDを非表示/違反報告)
ユズガヤ(プロフ) - いつも楽しみにしています。リクエストお願いします。藤ヶ谷くんがストレスからの高熱出して北山くんに看病されるお話が読みたいです。よろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月18日 21時) (レス) id: 5ca68a611e (このIDを非表示/違反報告)
みぃた(プロフ) - 名無し0810号さん» リクエストありがとうございます!了解致しました! (2019年6月18日 16時) (レス) id: 74204e0c16 (このIDを非表示/違反報告)
みぃた(プロフ) - のんたまさん» リクエストありがとうございます!2つとも了解致しました! (2019年6月18日 16時) (レス) id: 74204e0c16 (このIDを非表示/違反報告)
名無し0810号(プロフ) - ニカ千が喧嘩してそれが原因で体調を崩して兄組に看病してもらうのがみたいです (2019年6月18日 7時) (レス) id: 63fb975b40 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃた | 作成日時:2019年3月20日 1時

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