今日も今日とて推しが尊い！！！！

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A「ふぅ.....」


他四年生「....」


次の日、俺たちは地図通りに実習場所へ来た。

空気がピリついてるのは、怖いから。


死人が出ると言われてるこの実習。

危なくなったらすぐに帰って来いと言われてる。




タカ丸「っ.....」


カタカタとタカ丸の体が震えていた。


A「！大丈夫、大丈夫。怖いよな、大丈夫だ。みんな一緒。だから、心配するな」


タカ丸「うん.....」


綾部「罪人の数は？」


平「三十。のうちの、十人が忍者と殺し屋だ」


A「三分の一か.....」


綾部「大変そうだ。うん、行こうよ」


A「そうだね」


田村「ああ」


守一郎「おう」





俺たち六人は、森の中に足を進めた。






A「前に来たところとは、また違った不気味さだな....」


綾部「気持ち悪」


息が苦しくなるような気配。


怖い。


今から殺すという恐怖より、空気が怖い。


A「！滝！」


平「！！」


来た、殺し屋の忍者！


A「っ、ぅらっ！」


殺し屋「っ！ガハッ！」


殺し屋の攻撃を防ぎ、もう一本の刀で切り裂いた。


A「焦ったぁ.....」


田村「十人のうちの一人か.....」


綾部「この調子で行こうか」


平「ああ。A、ありがとう」


A「いえいえ」




死なないといいな。


何故か分からないけど、直感でそう思った。

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