今日も今日とて推しが尊い！！！！

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A「あ〜.....」


守一郎「ぶくぶくぶく......」


兵庫水軍の皆様に挨拶をした。

当然色気に耐えられる訳もなく、俺は海に入った。


どうやら結構フリーダムらしくて、自由に見学していいとの事。



A「守一郎、見てみてー」


守一郎「？」


A「水死体の真似」


プカーっと浮かんで、守一郎に見せた。


守一郎「水死体って....というか、凄いなそれ！俺もやる！」


A「仰向けで浮かぶだけだよ。ただ流れに添うだけ」


守一郎「おー、出来た！！」


A「これ、意外と落ち着くだろ」


守一郎「うん、なんか....落ち着くな」


これ、旗側から見たらまじ怖いと思うよ。


子供二人が、死んだように海に浮かんでるんだぜ？


俺ならビビる。



A「守一郎〜」


守一郎「んー？」


A「平和だな」


守一郎「そうだな〜」



特に会話が続くこともなく、ただただ浮かんだ。



舳丸「怖いですよ。御二方」


守一郎「舳丸さん！」


重「というか、器用ですね」


A「しげさーん」


ふぁあ、腹筋割れとる。

イケメェン！



A「水死体の真似ですよ。意外と落ち着くんです」


舳丸「紛らわしいから止めましょうね。兄貴たちがビックリしてましたから」


A「はーい」


一旦潜って、舳丸さんたちに向き直った。


重「Aさんと守一郎さんは、見学しないのですか？」


A「見学してますよ」


重「？」


A「ここからだと、皆さんの仕事がよく見える。ね？」


守一郎「おう！」


舳丸「そうでしたか。なら、次は私達水練を見学しませんか？」


A「げ」


守一郎「いいんですか！ぜひ！！」


重「じゃあ行きましょう！！」




俺、泳げないよ？


浮かぶことと沈むことしか出来ないよ？


俺が今いる所は、足ついてるし。


え、こわ。


少し肩を落としながら、深いところに行った。

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