今日も今日とて推しが尊い！！！

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爆睡決め込み、朝。


A「ん、にゃあ......」


朝日の眩しさに目を覚ました。



ふよん....


A「あ？」


ふよ、ふよ〜.....


A「なんか、揺れてる？」


ぴょこ、ぴるる.....


頭の上で、なんか動いてる.....


A「か、かがみ.....」


ズリズリと体を引きづりながら、鏡の方を見た。



A「.......は？」


俺の頭の上で動く、黄金色の猫耳。

腰元でふよふよと動く、髪と同じ色のしっぽ。




A「な、な、な......」



わなわなと体が震えた。



A「なんじゃごりゃー！！！！」


バサバサと鳥達が飛んでいった。


A「あれか、あれなのか！！」


伊作の団子、俺が食ったヤツハズレだったのか！！


A「うわぁ、バレたら食われる.....」


それだけは勘弁....


勘弁してくれ。


A「よし、今日の目標！！」


ババン！！


『推したちに猫耳をバレるな！！』


これがバレたら、十中八九所か100％の確率で食われる。


俺の学園は猛獣の巣窟だからな。


俺の尻の安寧のためにも.....


A「ぅおーし！頑張るぞー！！」


腕を上に掲げた時.....



竹谷「Aー！いるかー！？」


A「は」


竹谷「お？」




邂逅。



竹谷「へえ、面白そうじゃん」



あ、死んだ。

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