今日も今日とて推しが尊い！！

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────「Aさん！もうやめてください！」


────「なんでさ。俺は、まだいける」


────「これ以上働いたら、あなたはっ.....」


────「だいじょーぶ。心配すんな」


俺は、小さな後輩の頭を撫でた。



────「今日は、もう帰ってください」


────「あ、おう」



俺は、定時で家に帰った。

それで、忍たまを見て、まめめいを抱いて、寝た。



そしたら、忍たまの世界にいた。



ああ、分かった。



俺は、死んだんだ。

過労死。俺、昔から、自分の限界がわからなくてさ、よくぶっ倒れてたんだ。



そうだ、俺は死んだ。

忍たまの世界に転生したんだ。



俺は、死んだのか.....

父さん、母さん.....



親不孝な息子で、ごめんな.....




A「っ......」


目を覚ました。

涙で視界が歪んでいた。



利吉「！悪い夢でも見たのか？」


A「あ、や.....なに......利吉さん！？！？」


涙も引っ込み、勢いよく布団から起き上がった。


ズッキーン！！


A「い"って！！！」


雷が走ったみたいに、腕が傷んだ。


利吉「ああ、激しく動かない方がいい」


A「あ、ああ、あ、あ、あのっ！お、僕は、なんで、なにが？」


どもりまくり。

やばい、利吉さんイケメン。


イケメンを感じる。


利吉「君、怪我してて、気を失ったんだよ。なんで怪我したの？」


A「オーマガドキとタソガレドキの.....タソガレドキ城に忍び込んだら、弓矢で攻撃されて.....」


利吉「なぜ、タソガレドキに潜入を？」


A「夏休みの宿題の延長です。オーマガドキの情報を手に入れたあと、タソガレドキの情報も手に入れようと.....」


結果、いい情報を手に入れた。

そう考えると怪我の功名よね。


利吉「そうか。何かいい情報を手に入れたかい？」


A「......いえ」


原作を変えないためだ。

恨むな。



利吉「ふーん？」



なんだ？

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