今日も今日とて推しが尊い！！

やべ、口滑った ページ36

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リクエストですぜ！


A「ん、ん.....ふぁ.....」


すっげぇ、さっぱりした。


ふぃ、よく寝たぜ。


A「あれ、いねぇ.....」


伊作がいない。

トイレにでも行ったのかな.....


A「にしても、伊作のマッサージは効くなぁ....」


腰がびっくりするくらい楽だ。


魔法の手だ。

すごい。ゴットハンドや。


伊作「あ、起きた？」


A「！おはようございます」


ぼーっと考え事をしていたら、いつの間にか医務室にいた。


伊作「身体はどう？」


A「元気ですよ。だいぶいいです。ありがとうございます」


伊作「ふふ、それはよかった」


ひや〜、相変わらずイケメンだなぁ.....

微笑む顔とか、マジで天使。

伊作、天使。


A「伊作は、かっこいいなぁ.....」


伊作「え？」


A「ん？」


ぽかーんとした顔でこちらを見つめる伊作。

なんかした？


つか、かわいいな、その顔。


A「ど、どうしました？」


伊作「あ、いや.....今、僕の名前を呼び捨てで.....」


A「......」


やっっっべ！！

口滑った！

つか、口に出てたのか！！


やばい、やばい、やばい！！


A「あはは、空耳ですよ」


伊作「いや、間違いなくAの口から....伊作、かっこいいなぁって」


A「oh......」


さて、逃げようか。


A「失礼します」


伊作「え、ちょ！」


スパーン！と勢いよく襖を開け、猛ダッシュ。


伊作「ちょ、待ってよ！！」


俺の突然の行動に驚きながらも、俺を追いかけ始めた。



くっそぉ！！

口に出ちまった！！

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