目立たない六年生 二！

後日談 ページ44

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A「ふぅ......」


ハロウィンが終わった。

俺は、町を歩いている。理由は、散歩？かな.....

暇だから、行くかーってなって、散歩中。


A「はぁ....腰痛いなぁ....」


もう、最近慣れたけどね？？うん。もう、しばらくは嫌だな.....


A「川魚が食べたいな......」


そんなことを思い、ポコポコと歩いていると.....


利吉「やあ」


A「！利吉、さん......」


今日は、正面から来てくれた。


利吉「A」


A「はい？」


利吉「Trick or Treat」


A「......ん？」


え？？


利吉「いや、だから.....Trick or Treatって」


A「あの、利吉さん？？ハロウィン、終わってますが.....」


利吉「私の中では、まだ終わってないからね」


横暴だな.....


利吉「だから、A、お菓子」


A「いや、あるかな......」


持ってない。昨日、全部あげたからね。


A「ちょっと、待っててください......」


利吉「ん、持ってないのかい？」


A「だから、買ってこようかと......」


利吉「ないなら、それでいいんだ」


え、なにが？？？


A「えっと、利吉さん？」


利吉「お菓子がないなら.....イタズラ、だろう？」


A「っ！？」


ガシッと腕を掴まれた。


やばい。何か色々、まずい気がする......


利吉「こっち、来てくれ」


A「おわっ！？」


グイグイと腕を引かれ、連れていかれた。


いや、マジでどこに連れてかれるん？？

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