目立たない六年生 二！

風邪っぴき........ ページ23

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A「っ.....はぁ.....」


朝、寝苦しさで目を覚ました。


A「あ"〜....ゲホッ.....」


あ"〜....だるい....こりゃ、風邪だな.....

頭痛い.....ガンガンする.....


A「っ、はぁ....しんどい.....」


風邪なんて、いつぶりだよ.....あ"〜......関節という関節が痛い.....

熱くて寒い......


泉「A〜？どうした〜？」


A「いず、みん.....」


泉「体調悪そうだな.....大丈夫か？」


A「風邪引いた.....ゲホッ、ケホッ.....」


泉「ははっ、珍しいなぁ.....気が抜けたのか？」


A「気が、抜けた？」


んだよ、それ......


泉「ほかの六年と、初めて、"仲間"になったから......」


A「！！.....そっか.....」


嬉しくて、気が抜けちゃったのか......


泉「今日は、ゆっくり休め。おやすみ」


A「うん.....いずみん、酔ってないね....」


泉「恭ちゃんに怒られたかんな。最近は、少し控えてる」


A「そっか.....」


泉「じゃ、俺行くわ。ゆっくり休めよ〜」


A「ん、はぁい.....」


いずみんが、部屋を出ていった。


A「あ"〜....みっともねぇ.....」


気が抜けて、風邪菌にやられるとか......


A「っ、はぁ......あっつい.....」


しんどい.....身体痛い、頭痛い.....喉痛い.....


A「ゲッホ.....ズズっ.....」


死ぬ.....

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