目立たない六年生 二！

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結局、伊作と仲直りできないまま、さらに三日が経った。

本日、またまた実習です。

ほんと、最近多すぎ.....ま、六年生だからしょうがないんだけどさ.....


立花「今回の任務は、城の巻物を盗むこと。行こうか」


A「うん」


俺と仙蔵様、伊作が城に忍び込む。そして、巻物を盗む。


伊作「じゃあ、外は任せたよ」


食満「おう」


文次郎「任せろ」


小平太「行ってこい！！」


長次「巻物は、頼んだ」


三人「ああ／うん！」


A「さ、行こうか」


立花「ああ」


伊作「うん」


俺たちは、城に忍び込んだ。




A「仙蔵、巻物はどこにあるの？」


立花「城の最奥だ」


A「遠いなぁ....」


伊作「！誰か来る。急ごう」


A「分かった。仙蔵」


立花「急ぐか」


普通に会話はできてる。伊作と会話、久々だなぁ....でも、その会話が任務か.....


立花「ふむ.....」


A「仙蔵？」


立花「なんでもない」


A「そっか」


立花(普通に話しているようだが、壁があるな....まあ、しょうがないか.....)


仙蔵様がなにやら考え事をしてらっしゃる。

ま、いっか。





立花「よし、着いた」


城の最奥の蔵に着いた。


A「あったよ！巻物！」


古びた巻物を見つけた。


立花「それか.....よし、戻ろう」


A「うん」


伊作「行こうか」


蔵を出て、外に向かって走った。

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