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〜学園〜
作兵衛「A......」
どこにいるんだよ......
「また、瘴気が濃くなってるなぁ......」
三年生「!!!」
孫兵「この声!!」
学園の門を開けた。
そこには......
A「あーーっと......ごめんね。ただいま」
少し、気まずそうに笑うAがいた。
三年生「!!!!」
孫兵「A!!!」
A「!うわっ!!」
皆が一斉に俺に飛び込んできた。
数馬「ばか!!ばか!!どこ行ってたの!!」
左門「死ぬほど心配したんだぞ!!」
三之助「バカ、バカ....ほんっと、ばか!!」
作兵衛「もう会えないかと思った.....」
藤内「寂しかった......」
孫兵「もう二度と、会えないかと思った.....怖かった。もう、居なくならないでよ......」
ああ、こんなに心配してくれるんだ.......
A「っ、ただいま.......」
みんなを抱き締め返した。
ふゆ「ね、よかったでしょ?」
A「うん。ありがとう、ふゆ」
良い友達を持ったなぁ......
数馬「あ!そうだ!香先輩が!!」
A「っ、やっぱり......」
火宮「俺がどうしたって?」
数馬「香先輩!!」
寝巻き姿の香先輩がいた。
火宮「おかえり。前にも言ったよな?俺とお前は二人で一人。勝手に消えるなや」
A「いひゃいいひゃい!!」
頬を伸ばされた。
兵太夫「あ!A先輩だ!!」
立花「A!!」
土屋、涼風「A!!!」
長屋から沢山の先生生徒が集まった。
俺は、こんなにも恵まれてるんだ......
ふゆ「あなたは、もう独りじゃない」
A「!うんっ!!」
視えるから。そんなのもうどうでもいい。
俺は、幸せだ。
これは、視える編入生のお話。
視えることを恐れてた男の子は、たくさんの仲間に出会い.....
愛情に触れ、幸せに暮らしましたとさ。
〜Fin〜
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イズミ - 颯でーす!さん» ほんとですか❗️ありがとうございます。待ってます❗️ (2022年7月22日 21時) (レス) id: 4016adb38d (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - イズミさん» いえいえ、ありがとうございます!アイディアが湧き次第、検討してみます! (2022年7月22日 17時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
イズミ - 急にすみません❗️このお話を読んで、香先輩受けの話がめちゃくちゃ読みたくなりました。 よろしければ書いてもらえませんか? (2022年7月22日 16時) (レス) @page27 id: 4016adb38d (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - はなたさん» ありがとうございます!!次回作楽しみにしていてくださいな!!無理のない程度に頑張ります!! (2021年9月13日 22時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
はなた(プロフ) - 完結お疲れ様です!今回もとてもとても...それはもう美味しくいただきました!!!!次作もpixivでキャラ設定等を覗かせていただきましたが、もう楽しみにしております!!無理のない程度に頑張ってください!!! (2021年9月13日 21時) (レス) id: 5a9d2ff5f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯でーす | 作成日時:2021年9月9日 20時