同じクラスにはモテ男共がいる

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きゃいきゃい騒ぎながら、ペンギンコーナーへたどり着いた。


A「かっ、かっわいいっ！」


竹谷「かわいいっ！！」


飼育員「どうぞ、触れ合ってください」


竹谷「はい！行こうぜ！A！」


A「おう！」


触れ合いコーナーの中に入った。


A「わ、ふわふわだ......」


竹谷「生まれてそんなに経ってないな.....めっちゃかわいい.....」


ペンギンを撫でた。

ちょっと湿ってるけど、ふわふわしてて、すげぇかわいい。


A「うわ、わっ！」


竹谷「おおっ？」


ペンギンを愛でていると、ほかのペンギンが俺たちの所に寄ってきた。


座ってた俺の膝とかその周りとかに集まってきた。


もちろん、八左ヱ門にも。


A「癒しだ」


竹谷「かわいい」


ギューッと抱きしめ、ヨシヨシと撫でた。


ペンギン、こんな可愛いんだ.....

すげぇ癒される......



楓「かわいい(Aが)」


三郎「そうだな」


雷蔵「薄々思ってたけど、君、Aのこと本当に好きだね」


楓「まあ、ね。ぽっと出のヤツらに負けないよ。Aは、俺のだもん」


尾浜「楓ばっかずるいよ。俺たちにも分けて」


楓「やだね」


べーっと舌を出した。


兵助「はは......にしても、ほんと子供みたいにはしゃぐな、あの二人......」




ペンギンに囲まれてるAと八左ヱ門を見て、そう呟いた。

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